教団創立80周年記念日

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    奉祝 

    教団創立80周年記念日

    〇平成30年3月5日(月)

    9:00〜12:00 

    大阪教会2階法座席 

    〇式典内容

    〜本部よりインターネット中継〜

    奉献の儀・読経供養・啓白文奏上・来賓祝辞・教団代表挨拶・功労者表彰・体験説法ご法話(会長先生)・花束贈呈  〜大阪教会切りかえ〜

    挨拶(松本教会長)

    ※式典終了後各支部ごとに法座があります。  

     立正佼成会は、一九三八(昭和十三)年三月五日、「仏教精神によって人を救い、世を立て直したい」と、庭野日敬・開祖、長沼妙佼・脇祖によって創立された在家の仏教教団です。お釈迦さまが説かれた経典『法華経』をよりどころとし、会員は日常生活の中で教えを生かし、平和な世界を築いていくことを願っています。名称の「立正」とは正しい教えを打ち立てること、「佼成」は多くの人が交わり、励まし合って人格完成をめざすという意味です。創立記念日は、このような目標や理念を確認し合う日です。

    ◎参拝された方には記念品をご用意しています。


    節分会

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      節分会

      ・平成30年2月3日(土)8:50〜11:30

      ・大阪教会2階法座席

      〇序奏・オープニング/追儺・還暦者をスクリーンにて紹介

      〇開式/司会:赤木教会青年婦人部スタッフ

      〇奉献/追儺女性4名

      〇読経供養/導師:松本教会長

      〇追儺・還暦者の紹介/追儺:7名・還暦:24名

      誓いの言葉/追儺男性:伊藤氏(城南支部)

      〇記念品贈呈/追儺代表:西元さん(守口支部)・還暦代表:今井さん(藤井寺支部)

      講話/松本教会長

      コント/青年婦人部員有志

      来賓紹介/聖壇上にて紹介:32名

            代表挨拶:大阪佼成議員懇話会 会長:荒木大阪市会議員

      豆まき/内陣・法座席

      特別初荷抽選会/進行:菅長兄弟(青年男子部員)

      〇閉会/支部ごとに法座修行

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       








       


      平成30年2月 松本教会長のことば

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        皆さん、こんにちは。

         今年もあっという間に一か月が過ぎました。大阪教会では1月20日朝6時より「寒中読誦修行」が行われ、お陰さまで7日間の日程を無事に終えることができました。寒い日が続くこの時期、お互いさま日ごろの体調管理には十分に気をつけて参りたいものです。

         さて、今月は涅槃会の月でありますが、お釈迦さまはご自身の死を通して、人間は生まれれば必ず死ぬという「無常の法」を説いてくださいました。死を厳粛に受け止めるという言葉もありますが、今月は会長先生から「人生を厳粛なものに」というテーマでご法話を頂戴しました。「厳粛」とは「おごそかで心が引き締まるさま」と辞書の内容を紹介してくださっています。また、「重大で動かしがたいさま」という意味もあるそうです。お釈迦さまが悟られた、真理・法を原理化して説かれたのが「無常」であると『佼成教学』には示されています。人生において「無常」は「生老病死」となって現れます。ですから、それはまさに真理の現われであり、厳粛以外の何ものでもないといえるのでしょう。会長先生も尊敬しておられる森 信三先生の言葉に「真理は現実のただ中にあり」というものがありますが、私たちの日常は「生老病死」に限らず、すべて真理の現われであり、「真理を自覚して生きることが、人生を厳粛なものにする鍵」と会長先生は教えてくださっています。真理とは「無常(すべての物事は一瞬も止(とど)まらずして変化する)」ということもありますし、「縁起」も真理ですから「私に必要あっての出会いだ」「すべては必然だ」と受けとめることも、真理を自覚して生きることにつながるでしょう。また「人間はみな、大いなる一つのいのち(本仏)に生かされている」ということも真理です。そこから私たちの身の回りに起こるあらゆる出会いや、出来事は「仏さまのお慈悲」「はからいだ」と受けとめることも、その自覚につながります。このような観方に立って、今の目の前の1分、1秒をおろそかにしないで、ていねいに暮らすことが大切であり、その積み重ねが幸せで、かつ厳粛な人生といえると教えてくださっているのです。しかし、凡夫である私たちは、なかなかそのような生き方はできません。そこで、どうしたら今を大切に生きることができるのかということを、わかりやすく、教育者の東井義男先生が紹介された言葉を通して、ご教示くださいました。それは「心のスイッチをポンと押して/パッと飛び起きようではないか」(『東井義男「いのち」の教え』佼成出版社)から「ポン・パ」ということです。心のスイッチの入れ方には、人それぞれの型やきっかけがあるそうです。ご法話では「朝ご宝前にお参りするとき」や「ありがとうと感謝の心を伝えるとき」などを紹介してくださいました。例えば、こういうものが欲しいと念じ、願っていて与えられると、とても嬉しい。しかし、願っていないで与えられても、もしかしたらあまり感謝ができないかもしれません。ですから仏さまをお参りするときも、真剣に念じていると、何かあったときに「仏さまだ!」「有り難い!」と感じられる。それが「心のスイッチ」を押し、「ポン」と「真理の電流」を流すことであり、心に「パッ」と「真理の灯り」をともすということでしょう。そして、そんな心が、豊かな人生を送るコツなのではないでしょうか。そのためには「」を身につけることが大切であり、それは、毎日何気なく行っていることのどれか一つでも、意識して習慣にしていくことによって成就するのです。「有り難う」「有り難い」となんとなく条件反射的に言っていても、心のスイッチを入れるのは難しいように思います。念じて、願って、行うことで、心のスイッチが入る。そのための「型」であり、仏さまから頂戴した尊いご縁、と気づいていける私たちになれるのではないでしょうか。会長先生は、そうした習慣が身につけば、私たちの日常は自然に厳粛なものになっていくのだと教えてくださっています。

         来月はいよいよ「教団創立八十周年」の記念日を迎えます。その前月にあたるこの2月、ご指導にそって、一日一日、瞬間瞬間に真理・法・仏さまを観(み)、実感し、清浄な心と、大歓喜をもって、記念式典を迎えられますよう、お互いさま精進させて頂きましょう。合掌


        サブカル探検隊

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          サブカル探検隊

          あなたの好きなことをみんなで共有しませんか?

          知らない世界(サブカルチャー)を覗いてみませんか?

          皆さんのご参加をお待ちしております。

          〇今回の内容:手芸・大富豪

          〇日時:平成30年2月18日(日)

              13〜15時

          〇場所:大阪教会613号室

          〇主催:大阪教会青年男子部


          平成30年2月 会長先生法話

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            ※2月1日朔日参り(布薩の日)式典にて大阪教会松本教会長より教団月刊誌「佼成」2月号『会長法話』にて今月の信仰生活の指針を頂きます。

            会長法話    

            人生を厳粛なものに   庭野日鑛 立正佼成会会長

            厳粛に生きるとは

            「人生を厳粛なものに」というテーマですが、そもそも一人ひとりの一生は、「生まれる・老いる・病む・死ぬ」のどこをとってみても厳粛以外の何ものでもありません。意識していないだけで、私たちはみな厳粛な人生を歩んでいるのです。そうすると、そのことを明らかに知る、真理を自覚して生きることが、人生を厳粛なものにする鍵といえそうです。

             ただ、「厳粛」を辞書で引くと「おごそかで心が引き締まるさま」とあり、そうした気持ちを常にもちつづけるとなると、堅苦しくて「とてもそのようには生きられない」という気がしてしまいます。だからでしょうか、ある方はきわめてわかりやすく「厳粛とは、無常観に立って、いまを大切に生きること」といわれています。一日を、一時間を、そしていま目の前の一分一秒を、おろそかにしないで、ていねいに暮らすことが大切なのです。

             そのように捉えると心に余裕が生まれますから、気持ちもゆったりと落ち着いて穏やかになり、まわりの人とも仲良く、楽しくすごせます。そういう時間の積み重ねが、幸せで、かつ厳粛な人生といえるのでしょう。

            一休禅師の道歌「死んでから仏になるはいらぬもの 生きたるうちによき人となれ」ではありませんが、あの世に行ってから厳粛になるのではなく、いまこの娑婆ですでに厳粛な人生を歩んでいる真実をかみしめ、一日一日を確かなものにしていきたいものです。いつも申しあげるように、私たちはみな仏性をもっていますから、だれでも真理を自覚することができます。「娑婆即寂光土」と受ければおのずと、人生は厳粛なものになっていくのです。

            心のスイッチを入れる

            たくさんのすぐれた仏教詩を残した教育者の東井義雄先生が、小学校の校長をされていたとき、ある教室に次のような言葉が掲げられていたそうです。

             「ずいぶん 寒くなったが/いつまでも 寝床の中で/グズグズしていないで/心のスイッチをポンと押して/パッと飛び起きようではないか/ポンとスイッチを押すと/パッとあかりがともるように/朝起きも ポン・パで行こう」(『東井義雄「いのち」の教え』佼成出版社刊)

            いまはちょうど一年で一番寒い時期ですから、みなさんにも思い当たるふしがあるのではないかと思いますが、この「ポン・パ」は、いろいろなシーンで活用できそうです。それぞれが苦手とすることに当てはめてみてもいいですし、日常生活のなかで真理を自覚することについても、この「心のスイッチ」は役にたつように思います。

            朝、ご宝前にお参りするとき、学校や職場や教会道場へ出かけるために家を出るとき、「おはようございます」と人とあいさつをかわすときなど、毎日、何気なく行っていることのどれか一つを「心のスイッチ」を押すきっかけにして、心に「ポン」と「真理の電流」を流し、「きょう一日、出会う人を大切にしよう。時間を有意義に使おう」というような「真理の灯り」を心に「パッ」とともすのです。「ありがとう」という感謝の言葉も、私たちが「いま・ここに存在する」という厳粛な事実から生まれた「有り難い」を語源とするものであり、真理をかみしめるための「心のスイッチ」にはうってつけといえるでしょう。こうした習慣が身につけば、ことさら意識しなくても、私たちの日常は自然に厳粛なものになっていきます。

            入滅される前、釈尊は「すべては移ろいゆく。怠ることなく精進しなさい」といい残されました。涅槃会には、ご自身の死に際して、あらためて無常の法を説き、精進を促された釈尊のお心に思いを寄せてまいりたいと思います。

             


            平成30年2月 大阪教会主要行事

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              1日(木)9:00〜 お朔日参り 布薩の日(夜間担当:壮年部)

              3日(土)9:00〜 節分会 特別初荷抽選会

              4日(日)9:00〜 開祖さまご命日

              10日(土)9:00〜 脇祖さま報恩会 報告会(蓮華の会)

              15日(木)9:00〜 涅槃会 (本部よりインターネット中継)

               

              ※家庭修養日:6日(火)・17日(土)・25日(日)

               館内整備日:11日(日)・16日(金)


              平成30年 寒中読誦修行

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                『法華三部経』全巻を通読する寒中読誦修行が、大寒から行います。『法華三部経』は会員の依りどころであり、どのような人間になりたいのか、それぞれの願いを立てて読誦修行に臨みます。

                寒中読誦修行日程

                ◎初日と最終日に、松本教会長のあいさつがあります。

                1日目 1月20日(土) 当番:東大阪支部 

                    無量義経徳行品第一〜妙法蓮華経序品第一

                2日目 1月21日(日) 当番:八尾南支部 

                    妙法蓮華経方便品第二〜譬諭品第三

                3日目 1月22日(月) 当番:八尾東支部 

                    妙法蓮華経信解品第四〜化城諭品第七

                4日目 1月23日(火) 当番:藤井寺支部 

                    妙法蓮華経五百弟子受記品第八〜勧持品第十三

                5日目 1月24日(水) 当番:中央支部 

                    妙法蓮華経安楽行品第十四〜随喜功徳品第十八

                6日目 1月25日(木) 当番:港支部 

                    妙法蓮華経法師功徳品第十九〜観世音菩薩普門品第二十五

                7日目 1月26日(金) 当番:東大阪西支部

                    妙法蓮華経陀羅尼品第二十六〜仏説観普賢菩薩行法経

                    ※各日とも最後に陀羅尼3回


                大阪教会雅楽会

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                  教務部儀式 大阪教会雅楽会 

                  世界無形文化遺産に登録されている 悠久の調べ雅楽を始めませんか! 

                  むずかしくはありませんよ どなたでも参加出来ます お待ちしております。担当:徳田

                  平成30年行事日程

                  1月14日(日) 10:00〜15:00 心構え&練習

                  1月28日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  2月4日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  2月17日(土) 13:00〜17:00 本部講師指導日

                  2月18日(日) 9:00〜15:00 本部講師指導日

                  3月4日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  3月11日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  3月18日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  4月1日(日) 12:00〜15:00 練 習

                  4月8日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  4月15日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  4月22日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  5月13日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  5月20日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  5月27日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  6月3日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  6月10日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  6月24日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  7月1日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  7月7日(土) 13:00〜17:00 本部講師指導日

                  7月8日(日) 9:00〜15:00 本部講師指導日

                  7月15日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  7月22日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  7月29日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  8月5日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  8月19日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  9月2日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  9月23日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  9月29日(土) 13:00〜17:00 本部講師指導日 18:00懇親会

                  9月30日(日) 9:00〜15:00 本部講師指導日

                  10月7日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  10月14日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  10月21日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  10月28日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  11月4日(日) 13:00〜15:00 練 習

                  11月11日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  11月18日(日) 10:00〜15:00 練 習

                  12月2日(日) 10:00〜15:00 練習&反省会

                  ※都合により日時の変更をする場合があります。確認の上参加してください。

                  練習場所は1階黒板をご覧ください。


                  平成30年1月 松本教会長のことば

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                    新年、明けましておめでとうございます。

                    本年もどうぞよろしくお願い致します。

                     

                    昨年は大阪普門館落成40周年の年にあたり、あらためて“普門”の精神に立ち返って精進させて頂く再スタートの年でございました。皆さまのご精進のおかげさまで、数々の功徳を頂戴することができました。

                    今年は、教団創立80周年という節目の年であります。佼成会では20年ごとのテーマがあります。昨年までは「一人ひとりの心田を耕す佼成会」を総合目標に精進して参りました。本年80周年から100周年までは、「惜しみなくつながる〜菩薩を育てる苗代となる〜」というマザープログラム(母型・ここから産み出し、ともに歩み出す土台、迷い分からなくなったら戻る港)を頂戴しました。それを受け、大阪教会では今年のメインテーマを以下のようにさせて頂きました。

                     

                    平成30年次 大阪教会メインテーマ

                     <縁起を観じて自在に生きる>

                       ・勇気を持って、自分の境界をこえてみよう

                       ・私らしく主体的な“発”を創造しよう

                       ・仏さまを観じ、実感しよう

                     

                    教団創立80周年の節目を迎えました。100周年に向けての新たなるスタートの年です。

                    「惜しみなくつながる〜菩薩を育てる苗代となる〜」に方向性を合わせ、“自発的”“主体的”“創造的”に多くの方と縁を結んでまいりましょう。

                     来年は大阪教会発足55周年を迎えます。本年も心一つに大志を持って前進いたします。

                     

                    上記のメインテーマに沿って、皆さまと共に精進して参りたいと存じます。

                     本年のスタートにあたり、1月号の『佼成』で会長先生から「明るく、朗らかに」とご法話を頂きました。私たち会員に、この1年をそのように過ごしてもらいたいという会長先生の親心を感じずにはいられません。そして、そのように過ごすには、まず自らが太陽のように明るく朗らかに、人を和ませ、喜ばせることが大切だと教えてくださいました。しかし、それは難しいことです。そこで、仏教の自灯明・法灯明を示され、自らが灯となり明るく朗らかに生きるための「芯」と「油」についてお説きくださいます。

                    それは、「自分を含むすべての人がかけがえのない命を、いま・ここに・自ら生きているという揺るぎない信念」と「いま命あることへの感謝」ということです。そして、それをわかりやすく、小沢道雄師の逸話を通して具体的にご教示くださいました。

                     「人と比べるから、そして足を切断する以前と比べるから苦しむ。今日生まれたことにしよう『本日ただいま誕生』だ!」という受け止め方、さらに、「いつもにこにこしていよう」「ありがとうと必ず感謝しよう」という心がけが、まさに「芯」であり、「油」となって小沢師に温顔の仏道人生をもたらせたというものです。

                     私たちも、「かけがえのない命をいま・ここに頂いている。その命の本質は仏性であり、刻一刻と変化し、常に仏に向かって新しく生まれ変わっている。仏になる修行のために頂戴している命なのだ。」と“法”を灯明として、「自分を成仏に導けるのは自身でしかない。そのための命を頂いていることに感謝し、自ら実践していこう。」と“自”を灯明とし、明るく朗らかな一年を過ごさせて頂きたいものです。

                     さらに、最後に「ほんとうの明るさ、朗らかさは、苦悩を突き抜けた先にある」「苦悩を突破するには志をもつことが大切」と教えて下さっております。「志」とは「十」の下に「一」があり、その下に「心」と書きます。十はさまざまな思わく、欲望・煩悩のことであり、それにとらわれずに心を一つにまとめ、一つに向かわせるという意味があるそうです。

                     私たちも今年一年、会長先生のご指導の通り、自灯明・法灯明を胸に、「志」と「自らを新たにする」という清新な心意気をもって、精進して参りましょう。   合掌


                    平成30年1月 会長先生法話

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                      ※1月10日ご命日式典にて大阪教会松本教会長より教団月刊誌「佼成」1月号会長法話にて今月の信仰生活の指針を頂きます。

                      「会長法話」    

                      明るく、朗らかに    庭野日鑛 立正佼成会会長

                      自らを灯として

                       元日の朝を「元旦」といいますが、「旦」とは、ご承知のように地平線から太陽があらわれ出た姿をかたどった文字です。元朝の日の清清しい輝きを受けて、新年を迎えた私たちの身心はいきいきと発動し、一年が始まります。さて、そうしてはじまる一年を、みなさんはどのように歩んでいきたいと願っているでしょうか。それぞれに思うところ、期するものがあると思いますが、だれにも共通するのは、一年をとおして明るく、朗らかにすごしたいという願いでしょう。そうであれば、ぜひ忘れずにいたいことがあります。それは、私たちに生きるエネルギーを与えてくれる太陽のように、まずは自ら明るく朗らかになって、人を和ませ、喜ばせることです。ときには人に励まされ、他の人の明るさに癒されることもあるでしょうが、自ら明るく朗らかに生きる ――それが大切だと思います。ただ、「生まれつき陽気なひとでない限り、それは難しい」と諦め、ため息をつく人がいそうです。しかし、諦めることはありません。仏教では、自灯明・法灯明と教えています。自灯明は「自らを灯として生きる」ということですが、それは「何にも左右されない確固たる生き方の芯がある」ということです。そしてその「芯」となるのは、自分を含むすべての人が、かけがえのない命を、いま・ここに・自ら生きているという揺るぎない「信念」で、いま命あることへの「感謝」が、芯を明るく灯しつづけるのに必要な「油」といえるのではないでしょうか。

                      法をよりどころに

                      「足無し禅師」と呼ばれた禅僧がおられます。昭和二十年、二十五歳のときに朝鮮半島で敗戦を迎え、抑留先のシベリアで両足に凍傷を負って両膝から下を切断した方です。不自由な体で日本に帰るまでの艱難辛苦と、二十六歳で帰国してからの苦悩は、私たちの想像を絶するものだと思います。ところが二十七歳のとき、その方、小沢道雄師は「ひらめきに似た心の光」を得たといいます。「そうか、人と比べるから苦しむのだ」――そして師は、思いを定めるのです。「比べる心のもとは二十七年前に生まれたということだ。二十七年前に生まれたことはやめにして、両足を切断したまま、きょう生まれたことにしよう。きょう生まれた者には一切がまっさらなのだ。本日ただいま誕生だ!」その日以来、「本日ただいま誕生」の言葉を胸に、「いつもにこやかにしていよう」「ありがとうと、必ず感謝しよう」を心がけて、温顔の仏道人生を歩まれたということです。明るく、朗らかに生きるというとき、陽気な性格や環境に恵まれていても、いなくても、要は何を心の芯に据えるかが大事で、私たち仏教徒にとっては、それが仏法(ご法)であることを、この小沢師が明快に示してくださっているのではないでしょうか。そしてこれが、法を灯として生きる―――法灯明でありましょう。また見方を変えれば、ほんとうの明るさ、朗らかさは、苦悩を突き抜けた先にあるともいえますが、苦悩を突破するには、先に述べた「生き方の芯」とともに、さまざまな思わくにとらわれないで心を一つに向かわせる「志」をもつことが大切です。俳人の高浜虚子が、新年に当たって「年改まり人改まり行くのみぞ」という力強い一句をのこしています。この句のごとく、一人ひとりが「自らを新たにする」という清新な心意気をもって、明るく朗らかに一年をすごしていこうではありませんか。

                       



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