大阪教会雅楽会

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    教務部儀式 大阪教会雅楽会 

     

    世界無形文化遺産に登録されている 

    悠久の調べ雅楽を始めませんか! 

    むずかしくはありませんよ どなたでも参加出来ます 

    お待ちしております。

     

    平成30年行事日程

    8月 5日(日)10時〜15時

    8月19日(日)10時〜15時

    8月25日(土)10時〜15時

    9月 2日(日) 中   止

    9月22日(土)10〜15時 

    9月23日(日)13〜15時 

    9月29日(土)13〜17時 本部講師の指導 

    9月30日(日) 9〜15時 本部講師の指導

    10月 7日(日)10〜15時 

    10月14日(日)10〜15時 

    10月20日(土)10〜15時 

    10月21日(日)10〜15時 

    10月28日(日)10〜15時 


    ※都合により日時の変更をする場合があります。確認の上参加してください。練習場所は1階黒板をご覧ください。担当:田(孝)                                                                       


    〜親と子と教育者の教育相談室〜

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      〜親と子と教育者の教育相談室〜

       

      <例えばこんな相談に応じます>

      〇教育者自身のこと 〇しつけ・育て方 〇学校へいけない 〇友達がいない 〇学校で話せない 〇気になる癖がある 〇いじめ及び体罰 〇落ち着きがない 〇学習が思うように進まない 〇進路・進学の悩み 〇部活動の事 〇学校での悩み 等々

       

      ※私たち教育相談委員は、教育現場の様々な分野で長年活躍してきた専門所員や現職のベテラン教育者です。相談は子どもたちに直接かかわる問題など何でも構いません。是非お気軽にご相談ください。相談内容によっては他の相談機関をご紹介いたします。相談は無料・秘密厳守ですのでご安心ください。未会員を問いません。

       

      ■教育者の集い・教育相談予定日

      平成30年9月9日(日)・11月11日(日)

      午前10時〜12時

      〇場所:大阪教会2階法座席

      〇主催:教育者教育研究所


       


      平成30年8月 松本教会長のことば

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         松本教会長のことば

         

         夏本番の天気が続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

         

         先月23日大阪教会は、日本三大祭りの一つである天神祭の前夜祭に、立正佼成会として万灯行進の宮入奉納をさせていただきました。おかげさまで天候にも恵まれ、感動・感激あふれるすばらしい行進でございました。受入れてくださった大阪天満宮さまはじめ、地域住民の皆さま、行進に参加してくださった信者さん、応援してくださった皆さまに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 

         

         今月は、会長先生より「八正道」の「正行」に焦点を当て、「敬う心と恥じる心」というテーマでご法話を頂戴しました。『佼成』5月号で「正見」をとおして、「真理に照らしてものごとを見る」つまり、仏さまの智慧によものの見方こそ教えに則って生きる基本であり、すべてであると教えてくださいました。その仏さまの智慧に基づき、大きな心で考えることが「正思」であり、仏さまの智慧(真理)にかなう言葉を語ることが「正語」であると、6、7月号で学びました。「正しい」とは「真理に合っている」「仏さまの智慧に基づいている」ことと受けとめられますが、「正行」は身の行い(身業)における正しいあり方のことをお示しくださっています。そして「正思」(意業)、「正語」(口業)と合わせ「身・口・意の三業」の正しいあり方を説かれたものであると教えてくださいました。

         

         仏教では行為のことを“業”といい、行為には心による行為(意業)、言葉による行為(口業)、身で行う行為(身業)があると説かれています。そして身・口・意の三業は心・魂に刻まれ後々まで影響を与えると教えているのです。真理に合っていて、仏さまの智慧に基づいている(正しい)業は善業、その逆は悪業と呼ばれますが、善業を刻むことは私たちが永遠の幸せを得る道なのです。つまり、八正道の「正思」「正語」「正行」をとおして、正しい身・口・意の三業(善業)を心・魂に刻んでいくことこそ人格を高めていくことであり、真に平和で、明るく、楽しく生きることを可能にする唯一の道なのです。また、仏教では魂に刻まれる業のことを「種子識」とも表され、今瞬間々々に生ずる身・口・意の三業はすべて種子識として魂(十二因縁で説かれる「無明」「行」「識」の「識」)に蓄積されると説かれます。さらに“識”こそ私たちの真の主体であり、心の正体であると教えているのです。そしてその主体は今世にとどまらず過去、現在、未来の三世にわたって生成し、向上していくいのちであると「佼成教学」には説かれています。私たちのいのちは生死をくり返し、変化しながらも生き通す永遠のいのちなのです。その「識」「主体」「永遠のいのち」のことを、私たちは魂とか霊魂と呼んでいるのです。私たちが真の幸せを得るためには、魂に善なる種子識(善業)を蓄積していくことです。そのために私たちは生活の中で身・口・意を正しいものにし、さらにその三業に菩薩道を実践しているのです。

         

         さて、今月のテーマである「正行」も真の幸せを得るための正しい身の行いについて説かれたものと言えますが、できればあまり意識しなくても自然とすることなすことが正しいものになればそれに越したことはありません。そこで会長先生はそうなるためのキーワードとして「敬う心と恥じる心」を教えてくださいました。三宝帰依に徹し「仏さまのようになりたい」と仏さまを尊び、敬う心を深めれば、自然と自分の未熟さに気づかされ恥じる心が生じます。すると自ずから神仏の願いに沿った行動を心掛けるようになる、ということです。三宝帰依とは佼成会員にとって、仏さまと仏さまの教えと佼成会サンガの師であり象徴である開祖さまに対する帰依です。

         

         仏さまの教えを学ぶほど自分の未熟さに気づかされます。そして真剣に手どり導きなどの菩薩行をさせていただくと数多くの困難な課題にぶつかり、仏さまのお力の偉大さ、開祖さまのお徳の尊さが身にしみてわかってきます。すると「仏さまのお力を少しでもいただける自分になりたい」「開祖さまのお徳の万分の一でも頂戴したい」と尊び敬い、ご宝前に額ずかずにはいられない心境になります。その信仰は自分の至らなさを恥じる心に通じ、「殺生」「偸盗」「邪淫」などの悪業となるものをなさず、自ずから正行が実践できる人間になれると教えて下さっているのです。

         

         今月は「敬う心と恥じる心」というキーワードをお示しくださりながら、その奥に「深い信仰心」と「菩薩行の実践」をとおして永遠の幸せの道へ導いてくださる会長先生の温かい親心を心に刻み、暑い季節ではありますが、さらに熱い情熱をもって精進して参りたいと存じます。合掌

         

         


        平成30年8月 会長先生法話

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          ※8月1日朔日参り(布薩の日)式典にて大阪教会松本教会長より教団月刊誌「佼成」8月号『会長法話』から今月の信仰生活の指針を頂きます。

           

          会長法話    

          敬 う 心 と 恥 じ る 心   

                   

                   庭野日鑛 立正佼成会会長

           

          仏 さ ま か ら の ア ド バ イ ス

           

           今月は、「八正道」の「正行」について考えてみましょう。「正行」は、仏教の辞典で「正業(正しい行い)」とも示され、「身・口・意の三業」といわれるうちの、「身の行い」(身業)における正しいあり方のことです。ちなみに、本誌の六、七月号でお伝えした「正思」と「正語」も、それぞれ三業の一つである、心による行為(意業)と、言葉による行為(口業)の正しいあり方ということになります。 

           

           それでは、正しい身の行いとはどういうことでしょうか。解説書には、不殺生、不偸盗、不邪婬の三つ、すなわち「生き物を殺さない」「盗みをはたらかない」「邪まな男女関係を結ばない」ことが、正しい身の行いとあります。

           

           法句経に「すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。己が身をひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ」(中村元訳/岩波文庫)とあるように、自分が殺されたり、何かを盗まれたり、道ならぬ関係で苦しむ立場になることを思うと、人さまに対してけっしてそのようなことはできません。

           

           釈尊は、私たちがこの世で味わう苦から解放される道を悟られた方ですが、何が苦悩の原因となるのかを見極められたうえで、これらを示されたのでしょう。その意味では、戒めというよりも、私たちが日々を明るく、楽しく生きるための助言と受けとめるほうが自然に思えます。「このことを忘れなければ家庭も社会も平和で、楽に生きられますよ」という、釈尊からの温かなアドバイスということです。

           

           

          「正 行」が 当 た り 前 に

           

           「生き物を殺さない」「盗みをはたらかない」「邪な男女関係を結ばない」ことが正しい身の行い—−—確かに、それは正しいに違いなく、殺生や盗みは法律にふれる対象でもあります。それでも、「してはならない」という禁止事項が「正しい行ない」といわれると、心理的に「正行」のハードルが高く感じられます。そうであれば、「戒律を守らなければならない」と意識する以前に、いつでも自然に、「苦悩しないですむような行ない(正行)をせずにはいられない」ようになればいいのです。

           

           そこでキーワードになるのは、敬う心と恥じる心です。

           

           私たちは、仏教徒として仏さまを敬い、「仏さまのようになりたい」という願いをもって精進しています。ただ、そのなかでは、しばしば至らない自分に気づかされます。

           

           それは、安岡正篤氏が「敬という心は、言い換えれば少しでも高く尊い境地に進もう、偉大なるものに近づこうという心である。したがってそれは同時に自ら反省し、自らの至らざる点を恥ずる心になる」(『安岡正篤一日一言』/致知出版社)と述べているとおりですが、私たちにとって救いになるのは、その先です。この言葉は、こう続きます。

          「省みて自ら懼れ、自ら慎み、自ら戒めてゆく」—――敬して己を恥じる心が生まれたら、おのずから至らない自分を危ぶみ、神仏の願いにそった行動を心がけるようになる、というのです。これは「仏とその教えに帰依すれば、正行が当たり前の人間になれる」と受けとめることができます。

           

           また、敬う心と恥じる心は、進歩・向上を求める人間の本能に通じるともいわれます。すると、つい我を忘れて道を踏みはずしそうになる私たちを、本来の人間らしい生き方に立ち戻らせるのも、この二つの心といえましょう。

           

          「正しい行ない」とは、「敬と恥」の二つに支えられたふるまいということができそうですが、その心と行ないは、日ごろの人間関係から国家の関係に至るまで、そこに和を築く大切なものです。それは、道を見失いがちなあらゆる場面でいま、大きな力を発揮するものだとも思うのです。

           

           

           


          平成30年8月 大阪教会主要行事

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            8月の教会主要行事

             

            1日(水)9:00〜 朔日参り 布薩の日(夜間はありません)

             

             

            4日(土)9:00〜 開祖さまご命日・ミニ説法

                       DVD(憲法ステーション)

             

            10日(金)9:00〜 脇祖さまご命日 

                        報告会(天神祭奉納実行委員長)

             

            15日(水)9:00〜 戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日

             

            ※家庭修養日:2日(木)・6日(月)・26日(日)

             館内整備日:16日(木)

             〇自由参拝日:11日(土)〜14日(火)


            天神祭「万灯行進」宮入奉納

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              天神祭「万灯行進」宮入奉納

               

               大阪教会は、日本三大祭の一つである天神祭に参加させていただき、立正佼成会として万灯行進を大阪天満宮の神さまに奉納いたします。全ての宗教を礼拝・讃歎された開祖さまのお徳のおかげさまで、このようなご縁に触れられる機会を頂戴したものと受け取らせていただいています。大阪のみならず全国・世界中のみなさまの幸せを祈願しながら、大歓喜の心で行進させていただきたいと存じます。(7月 松本教会長のことば 抜粋)

               

              〇平成30年7月23日(月)

              〇13:30 大阪教会 出発式

               15:00 滝川公園 集合整列

               16:00 大阪天満宮 宮入・奉納・おいこみ・参殿

               18:00 滝川公園 帰着 大阪教会へ

               



               

               


              青年部サブカル探検隊

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                サブカル探検隊                 

                 

                あなたの好きな事をみんなで共有しましょう。

                知らない世界(サブカルチャー)に触れてみませんか。

                皆さんの参加を心よりお待ちしています。

                 

                ※今回の隊長は松本男子庶務でした。

                (隊長は毎回の内容により、交代制です。是非あなたの力を貸して下さい)

                〇内容:ポートボール

                〇対象:青年部員ならびに普く皆さん

                〇日時:平成30年6月30日(土)13時〜15時

                〇場所:大阪教会4階ホール


                 

                 

                次回は釣りです!

                 

                〇日時:平成30年8月18日(土)

                    15時30分 大阪教会1階ロビー集合

                〇場所:南芦屋浜

                〇内容:主にサビキ釣りなど…16時〜19時

                    懇親会…20時〜21時

                〇参加費:500円

                〇締切:7月18日

                〇主催:大阪教会青年男子部


                大阪教会雅楽会

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                  教務部儀式 大阪教会雅楽会 

                   

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                  むずかしくはありませんよ 

                  どなたでも参加出来ます 

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                  平成30年行事日程

                  7月 1日(日)13時〜15時

                  7月 7日(日)13時〜17時  

                          本部講師指導

                  7月 8日(日) 9時〜15時  

                          本部講師指導

                  7月15日(日)13時〜15時

                  7月22日(日)10時〜15時

                  7月29日(日)10時〜15時

                   

                  8月 5日(日)10時〜15時

                  8月19日(日)10時〜15時

                  8月25日(土)10時〜15時

                   

                  ※都合により日時の変更をする場合があります。確認の上参加してください。練習場所は1階黒板をご覧ください。担当:田(孝)

                   


                  平成30年7月 松本教会長のことば

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                     松本教会長のことば

                     

                     梅雨の時期らしい天気が続いておりますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。近畿地方も梅雨明け間近です。季節の変わり目ですので、お互いさま体調管理に気を付けてまいりましょう。

                     

                     今月は、会長先生より「八正道」の三番目にあたる「正語」に焦点を当て、「和らぎをもたらす言葉」というテーマでご法話を頂戴しました。

                     

                    「正語」とは真理にかなう言葉を語るということですが、「有益な言葉を語る」と受けとめることもできると教えていいただいています。有益な言葉とは「その場が和らぎ、調和・和合する言葉」ということですが、その調和や和合を乱す言葉の第一は「自分に都合のいい嘘をついたり、真実を偽って伝えたりすること」とお示し下さっています。このような言葉は、調和や和合を乱してしまいます。

                     

                     例えば、支部長さんが「Aさん最近顔を見ないけど、どうしたのかしら」と言った言葉を聞いて、地区の主任さんや組長さんがAさんの家へ手どりに行き、その本人に「支部長さんがあなたのこと、全く出て来ないけど何やってるんだと言っていたよ」と伝えればその人と支部長さんとの間の和合は乱れます。しかし「最近顔を見ていないからすごく心配してくださっていたよ」と話せば、支部長さんの慈悲心が伝わり和合は深まります。

                     

                     家庭の中においても母親から子へ「お父さんはいつもあなたのことを見ているよ、思っているよ」と伝えられれば、父子の間が、さらには家族の間が和らぎます。このように、その場にいる人であってもいない人であっても、仏性を信じ、礼拝し、その心の奥を汲みとって想いを伝えることができたなら、その人たちの関係が、そして私たちのすべての関係が和やかになり調和するのです。

                     

                     家庭やサンガの中でもついつい調和や和合を乱す言葉を使ってしまいがちな私たちですが、特にサンガの和合を乱す罪は大きいとお経にも説かれています。サンガは心が一つになればなるほど法が広まっていく力が強くなります。そのサンガの和合を乱すということは、法が広まる力を弱めてしまうことになるので、親を殺すのと同じくらいの大罪だと、釈尊も弟子たちに説いているのです。それだけサンガ内における言葉の過ちは罪が大きいということです。

                     

                     私たちが言葉を掛けられる立場として、「あの言い方は正語ではない」と人を責めてしまうことも時にはあるかと思いますが、よく聞かせていただく話に、「昔の幹部さんの指導は厳しかった」ということがあります。その厳しい言葉は正語ではなかったのかといえば、決してそうではありません。表面的には相手を否定する言葉であり、その場の調和を乱す言葉に聞こえるかもしれませんが、ご指導をいただく人が幹部さんの言葉の奥を「私を想って言ってくださっているのだ」と受けとめ、さらには「この幹部さんを通して仏さまが私の人生にとって一番大事なことを教えてくださっているのだ」と仏さまの智慧と慈悲を観じることができたら、それはまさに正語です。

                     

                     相手を仏さまの遣いと見て、その奥にある慈悲を観じとっていく、それが私たちの信仰だと思います。どんな言葉であってもそれに振り回されず「正語」にしていける深い信仰を持ちたいものです。

                     

                     また、会長先生は慈愛に満ちた沈黙によって伝わる「正語」もあるとして、良寛さんが放蕩三昧の甥を改心させた説諭をご紹介くださいました。言葉を発さなくとも伝わる「正語」ということですが、受けとめるほうは相手の表情や行動を通して「心配してくださっている」「私のことをここまで思ってくださっているのだ」などと言葉で受けとめているのではないでしょうか。物事が伝わるのはやはり言葉であり、だからこそ「正語」のところでこの説諭を教えて下さっているのだと思います。

                     

                     いずれにしても発する言葉、伝わる言葉はとても大事であるということです。「信」という漢字は「人」と「言」という字が組み合わさってできています。人との信頼関係や信用も、言葉によって築かれていくのです。会長先生は言葉をとても大事にされています。そのご人格から発せられる言葉は周りを和ませ、救い、調和させていく、まさに「正語」そのものであります。師をお手本として、少しでも近づけるよう精進させていただきたいと存じます。

                     

                     今月23日大阪教会は、日本三大祭の一つである天神祭に参加させていただき、立正佼成会として万灯行進を大阪天満宮の神さまに奉納いたします。全ての宗教を礼拝・讃歎された開祖さまのお徳のおかげさまで、このようなご縁に触れられる機会を頂戴したものと受け取らせていただいています。大阪のみならず全国・世界中のみなさまの幸せを祈願しながら、大歓喜の心で行進させていただきたいと存じます。 合掌

                     


                    平成30年7月 会長先生法話

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                      ※7月1日朔日参り(布薩の日)式典にて大阪教会松本教会長より教団月刊誌「佼成」7月号『会長法話』から今月の信仰生活の指針を頂きます。

                       

                      会長法話    

                       

                      和らぎをもたらす言葉   庭野日鑛 立正佼成会会長

                       

                      正 直 に、誠 実 に

                       

                       釈尊の基本的な教えである「八正道」の一つに、「正語」があります。真理にかなう言葉を語るということですが、私たちはふだん、そのように「正しく語る」ことを、ほとんど意識していないのではないでしょうか。ですから「正語」といわれても、すぐに生活実践と結びつく人は多くないかもしれません。それでも、日ごろ人と接する際、私たちはその場が和むような会話を自然にしているはずです。なぜなら、そのほうが楽しいからであり、そして、安らぐからです。

                       

                      「正語」は「有益な言葉を語る」と受けとめることもできますが、調和や和合は私たちが生きるうえでたいへん重要なこと、つまり有益なことですから、その場が和らぐ言葉は、まさに「正語」といえるのです。その意味では、だれもが知らずしらず「正語」を実践しているともいえそうです。

                       

                       ただ、私たちはときに、調和や和合を乱すような言葉を使ってしまいます。その第一は、自分に都合のいい嘘をついたり、真実を偽って伝えたりすることです。

                       

                       釈尊は、在家の弟子に向けた説諭のなかで、「他人に向かって偽りをいってはならない」と明言されています。また、「自分を苦しめず、他人を傷つけることのない言葉だけを語りなさい」ともおっしゃっています。嘘は他人を惑わせ、和合を破り、結局は自分を苦しめるのです。そのように考えると、「正語」を実践するうえで大事なのは、何をどう話すかというよりも、正直に生きる誠実さを忘れないことなのかもしれません。

                       

                       言葉の内容ではなく、対話する相手と向き合う姿勢ということで思い起こすのは、ノーベル平和賞の選考委員も務められた、ノルウェー国教会オスロ名誉司教のグナール・スタルセット師(第三十回庭野平和賞受賞者)です。

                       

                       スタルセット師は、国際会議の席で意見が分かれるようなときでも、その場をじつにうまくまとめていかれます。とはいえ、師が饒舌なのではありません。むしろ、寡黙なかたです。さまざまな声にじっくりと耳を傾け、求められれば穏やかに見解を述べつつ、最後に「では、このようにしてはどうでしょうか」と、みなさんに諮るのです。

                       

                       立場の違う人が集まる席では、議論が紛糾することもあります。そこに調和をもたらすのは、人の意見をよく聞いて思いを酌みとる姿勢と、自我を抑えた公平な態度から発せられる言葉だということでしょう。師の示すこの姿勢には「正語」の意味あいの核心が示されていると思うのです。

                       

                      か な し み を 抱 い て

                       

                       日本語で、漢字の「愛」は「かなし」といいます。愛する、慈しむということは、悲しむということであります。母親がわが子を愛おしむ心、といえばわかりやすいかもしれません。「正語」、すなわち「正しく語る」ということのなかには、そうした慈しみ、悲しむ心と、相手の幸せを念ずる情が籠められているのではないでしょうか。

                       

                      「愛語は愛心よりおこる、愛心は慈心を種子とせり」とは道元禅師の言葉ですが、スタルセット師の言葉には、宗教者に共通する慈愛の念が籠められており、だからこそだれにも受け入れられるのだと思います。そういえば、良寛さんが放蕩三昧の甥を改心させたのは、説諭の言葉でも叱責でもなく、甥を思って流したひと筋の涙でした。慈愛に満ちた沈黙によって伝わる「正語」もあるということです。

                       

                       私たちの幸せをだれよりも念じてくださる両親やご先祖の愛心を、まもなく開花を迎える清らかな蓮華を愛でながら、この盂蘭盆会の時期にあらためてかみしめるのもいいのではないでしょうか。

                       

                       



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