平成30年 春の彼岸会

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    春の彼岸会

    平成30年3月18日(日)9:00〜12:00 大阪教会2階法座席

    ●式典内容(焼香時間/午前7時〜午後2時)

    ■献花 ■瞑想 ■読経供養 ■回向文奏上 ■導師焼香■体験説法 ■講話:菊地参務 ■挨拶:松本教会長 

     春分をはさむ7日間を「彼岸」といい、各寺院では法要が営まれ、人々は先祖の墓に御参りをして、先祖を敬い亡き人に供養を捧げています。

     「彼岸」とは梵語(ぼんご)のパーラミタ?波羅蜜多)の訳語で、悩みや苦しみの多いこの世界(=此岸)から理想の世界(=彼岸)に到ることを表します。大阪教会では、ご先祖さまに真心のご供養を捧げ、ご先祖さまから受け継がれてきた命のつながりに感謝するとともに、自分の生き方を見つめなおす機会として「彼岸会」を行っています。

    ●式典終了後各支部ごとに法座があります


    平成30年3月 会長先生法話

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      ※3月1日朔日参り(布薩の日)式典にて大阪教会:松本教会長より教団月刊誌「佼成」3月号『会長法話』にて今月の信仰生活の指針を頂きます。

      会長法話   教団創立八十周年を迎えて

      地域の人びとと共に、幸せに   庭野日鑛 立正佼成会会長

      多くの菩薩が住む街に

       多くの方のおかげさまで、本会は今年、創立八十周年を迎えました。まだまだ浅い歴史ではありますが、そのなかで、いまから三十年前に、開祖さまは本誌でつぎのように述べています。

      「究極の目標は世界人類の救済にあろうとも、あくまでも身辺のことをおろそかにせず、まず目の前の一人を救い、おのれの家庭を調え、地域社会の浄土化へ進むという、着実な歩みも忘れてはならない」(昭和六十三年・三月号)

       創立五十周年の年に示されたこの決意を、私は、節目の年を迎えて新たな一歩を踏みだそうとするいま、あらためてかみしめています。

       以前、私は「(地域の)みんなが幸せになることによって、私たち佼成会会員の幸せもある」と申しました。「地域社会の浄土化」とは、そこに住む一人ひとりが、自分の幸せだけでなく、地域の安寧やみんなの幸せという、いわば公のことに意識を向けながら、生活の一つ一つをおろそかにしないで明るい家庭を築いているということです。現実社会という娑婆も、こうして常寂光土となるのです。

       開祖さまは、よく「地域のお役は喜んで受けなさい」ともいわれましたが、自分の住む地域のために力を尽くし、隣近所に困っている人がいれば寄り添い、悩みがあると聞けば話をよく聞かせていただく。そういう菩薩のような人がたくさん住む地域にしていくことが、みんなの幸せを願う私たちの理想ではないでしょうか。その意味でいえば、もし暗い表情をして沈んでいる人がいたら、その心に一灯を点じて笑顔をとり戻し、地域全体を明るく照らしていくのが信仰をもつ私たちの精進であり、役割だと思うのです。

       

      ぬくもりを家庭から地域へ

       

      夕暮れの街を数時間、高台から撮影した映像を見たことがあります。日が落ちるにつれて一軒、また一軒と灯りがともり、やがて街全体が夕闇の底に明るく浮かび上がってくるのですが、地域に幸せが広がるというのは、もしかすると、この光景のようなものかもしれません。窓から明るい灯がこぼれ、凍てつく夜も家のなかは笑顔とぬくもりにあふれている—————そういう、だれもが帰りたくなるようなあたたかな家庭が、一軒ずつふえていくイメージです。

      そして、その最初の一軒は、みなさんのご家庭です。家族がみんな仲よく、それぞれが敬いと親愛で結ばれて、心安らいでいる。“わが家”をそういう家庭にすることが、地域全体の幸せの始発点になるのです。

      なぜなら、地域や近所の人のことを思うみなさんの気持ちは、たとえば道の掃き掃除をするときでも、自然に隣の家の前まで掃いておこうという行動となってあらわれるからです。散歩の際には、たとえ見知らぬ人であっても、元気に「おはようございます」「こんにちは」と、自分からあいさつをすることでしょう。そうして少しずつ人と人とが和み、自他の心が耕されていくことで、共に地域を照らす仲間—————菩薩もまた少しずつ生まれるのだと思います。

      また本会には、各地域に教会道場があります。信者のみなさんにとってのオアシスであるばかりでなく、どなたにとっても身心が休まる場所であることが望まれます。ただ、それには私たちが率先して地域にはたらきかけることが大切です。「出入口」という言葉が示すように、まずこちらから一歩を踏み出さなければ、入ってきてはいただけないのです。そのことを踏まえ、ぜひ地域のみなさんと一つになって、街全体をオアシスのようにしていただきたいと思います。家庭の幸せを始発点として、地域のみんなが仲よく過ごすことは、大きな平和への一歩でもあるのです。

       

       


      平成30年3月 大阪教会主要行事

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        平成30年3月 大阪教会主要行事

        1日(木)9:00〜 お朔日参り 布薩の日

                   (夜間担当:青年部)

        4日(日)9:00〜 開祖さまご命日・『常住此説法』

        5日(月)9:00〜 教団創立80周年記念式典

                   (本部よりインターネット中継)

        10日(土)9:00〜 脇祖さま報恩会 報告会(安楽喜の会)

        15日(木)9:00〜 釈迦牟尼仏ご命日

        18日(日)9:00〜 春季彼岸会(講話:菊地参務)

        ※家庭修養日/

         6日(火)・13日(火)・21日(水)・25日(日)

         館内整備日/2日(金)・19日(月)・25日(月)


        平成30年 節分会式典 松本教会長講話

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          『平成30年 節分会』

                     松本教会長講話(一部抜粋)

          本日は節分会にお参りして頂きありがとうございます。節分というのは季節の分かれ目ということで各季節が変わるとき、それを節分といっているわけであります。特に春の節分は、春から一年がスタ−トをする、あるいは旧正月との時期が重なっているということもあって、春の節分を大切にする習慣が今でも残っている訳であります。新しい年を迎えるときに私たちの心の中の鬼をはらい、そして福を招き入れて幸せでいい年にしていく心構えを、節分の時につくっていこうということで、毎年この行事を大切にさせていただいているのであります。また、先程は節分の読経供養とともに厄年にあたる追儺の方の祈願供養、還暦の方のお祝いのご供養もさせて頂きました。厄年の方は、今年はお役のある年だと思って、今まで以上に精進をさせてもらおうという気持ちで過ごすことが、大切なことと思います。実は私も還暦でございます。還暦というのは十干十二支が60年に1回戻るということで一からスタートする、今年から新たな誕生だと思い、今まで良いことも悪いことも沢山あったけれど、今日から生まれ変わるんだ、今年生まれたんだというような気持ちでお互い様、精進させて頂きたいと思います。

           節がかわるということでは立正佼成会も今年は大きな変わり目の年で、教団創立80周年を3月5日に迎えます。20年ごとに大きなテーマをもって立正佼成会は歩んでまいりました。昭和13年に創立され最初の20年間は、戦争前・中・後の混沌とした時代で現実の悩みからの徹底した救いの取り組みがなされました。当時は佼成会に入ると病気が治るといわれ、病気治しの佼成会とよばれるほどでした。なかなか医者にかかれる人も少なく、医学も発展していなかった頃で信仰を持つことで治る人が沢山いました。また、経済的に苦しい人達が佼成会の教えを頂いて心が豊かになることによって、生活も現実に豊かになっていった。そして貧しい状態からは家庭内に争いも多く、佼成会の教えによって仲のいい家族になるという現実の功徳を、沢山現わしていった、時代が昭和13年からの20年間でありました。昭和33年からはいよいよご本尊とは何か、佼成会の教えは『法華経』なのだけれど、それはどういう教えなのかという真実をあきらかにして、しっかり教えを学んで、実践する信仰をしていこうと歩みだしました。真実顕現の時代がスタートしたのです。それから20年経ち昭和53年からは普門示現の時代、個人の救いだけでなく、社会全体の救いを考えて行動する。地域の皆さんと一緒に地域社会を良くしていこう、世界を平和にしていこうと活動の幅が広がった20年でした。その後、平成10年から「心田を耕す佼成会」を総合目標とする時代になります。この時代は二代会長先生ご教導の20年でありました。普門示現時代に活動が大きく広がったのですが、そのすべての目的は心を耕していくことなんだ、心が豊かになって、人格が高まり向上し完成していく、そのことに尽きるんだということを明確に表わして頂きました。そして私たちにはそうお示し下さりながら実は会長先生は、着実に立正佼成会が今後百年、千年、二千年と続いていくための宗教の型、基本、土台を整えて下さった20年間だったのです。入会したらすぐ誰でもご本尊を頂けるという形に整えてくださった。あるいは基本信行もこの時代にぐっと絞って教えて下さいました。諸々のことをこの20年間の間に会長先生は整備して下さった。いよいよこの20年間で土台基本ができた。さあ今年から始まる20年、創立80年から100年までの20年はこの土台を基に惜しみなく繋がっていこう、多くの人に教えをお伝えし広げていこう、そして私たちも多くの信者さん達もこの土台の上で共に育成されていく――人材育成というところにしっかり力をいれていこう。100周年はしっかりした土台とそれによって育成された、たくさんの人材がいる中で迎えようではないか。この80周年を、100周年を迎えるスタートにしようではないか、というふうに会長先生はご指導くださっているのであります。100周年にむけて、これから私たち一人一人の精進が教団の100年をつくるのだという心意気をもって精進させて頂きたいと思います。それこそが先師、先達に感謝しご恩にお報いする道なのです。

           さて明日は立春であります、立春から十干、十二支、九星が変わります。今年は十干は戊(つちのえ)という年になり、十二支は戌(いぬ)、九星は九紫火星です。戊(つちのえ)というのは、上にクサカンムリをつけると茂(しげる)という字になりますから繁茂・繁栄とか成功するという意味があります。十干というのは天の気、天の作用ですので、目に見えない理性とか、あるいは精神とか気候とか政治にあらわれます。十二支は大地の作用、目に見える物質世界に影響をあたえていきます。経済・産業・肉体に影響をおよぼすといわれています。十干と十二支の関係でみると十干の戊(つちのえ)の方は繁栄、成るで十二支の戌というのはサンズイをつけ中に火を入れると滅という字になります。繁栄と滅亡という両極端の年である。良いこともたくさん現れ、大変大きな繁栄もあるが、失敗や滅亡とか滅びるという意味のこともでてくる年であります。政治とか世論、風潮の中で意見の大きな対立があるのではないかと予想されます。戌(いぬ)というのは滅びるという意味と戊と同様に成るという意味もありますので、両方の相反する意味が含まれています。したがって今年の経済は両面現れるということで、去年の景気に乗って極端に悪くもなく良くもなく堅調であるということが言えます。九星は人間生活全般、天にも地にもあらわれるといわれています。今年は九紫火星で元々の位置は最高に光を受ける真南の場所にある星です。最高に明るく陽があたり、隠していることが明るみになる年ですので隠し事はできません。過去のことも出てくるが、無いことは出ないので逃げずに腹を決めて受けとめようということが大事です。物事が明るみに出る年です。それからまた今までわからなかったような事がわかるようになってくる。光がパーと当たってくると暗い部屋で何があるかわからなかった中の様子がわかってきます。そのように、わからなかったことがわかるようになる年です。教えをしっかり学んで、法を求めて求道していくとすっきりとした智慧を頂く年です。また、注意すべきこととして火星ですから火のこと、噴火ということもあるかもしれません、そして火事には十分注意しなければいけない年回りです。昨年は一白水星でしたから振り返ってみると水の被害が多かったですね。今年は火に現れるということであります。もう一つ戊(つちのえ)戌(いぬ)の年に注目したいことは十干の戌(つちのえ)も十二支の戌(いぬ)も陰陽五行(木火土金水)では同じ「土の陽」です。皆さんご存知のように丙(ひのえ)午(うま)という年があります。「火の陽」が2つ重なり火の作用が強く出るということで知られています。同じように今年は土の作用が強く出る年です。五行には季節がそれぞれあります。木は春で、火は夏、金は秋、水は冬で四季があって、土は何かといいますと、季節の変わり目を表しています。立春、立夏、立秋、立冬と季節が変わる前の18日間が土用といわれています。そういう季節の変わり目が土なのです。そういうことからいいますと、土の作用がどうあらわれてくるかというと変化ということにあらわれます。今年は大きくいろいろなことが変化します。変化の作用が強くあらわれる年だと思って頂ければよいと思います。60年前は勿論同じ戊の戌年でしたが何があったかというと、東京タワーが完成したり、アメリカで初めて人工衛星の打ち上げに成功したりとか1万円札が新しく発行されたとか、日清のインスタントラーメンが発売されたとか、民間から美智子妃殿下が皇室に初めて入られることが発表されたなど大きな変化があった年でした。そしてその変化は今でも大きく影響を与えている変化です。ですから今年の変化というのは将来までも大きな影響を与えて行く変化になると思います。私たちが身近に捉えるならば今年は変化するのにいい年で自分が変わる年、悪い自分を変えることができる、天地の気を頂いて自分が変わることができる。コレコレができない自分だった、やさしい言葉がかけられない自分だったが、今年はやさしい言葉がけが出来る自分になれる年、夫婦の間をこういう風にしたいと思ったら今年は成就でき、今年だけでなく、ずっと出来るようになる年で大変有難い年でもあります。大いに今年は自分自身の変化の年にしていきましょう。待っていても変わりません。変えるには勇気も必要ですので、“今年は勇気をもって変化にチャレンジしていこう“ これが大事!まずは行動していこう、待っているだけでは変化はしない、今年は良い変化を頂ける年ですので、お互い様、しっかり精進したいと思います。

           最後に、簡単に今年のそれぞれの星のことをお伝えさせて頂きます。

          一白水星:多忙ながらも充実した実りの多い年になると予想されます。しっかり精進していれば天の恵みを頂けます。怠けると自己主張をしたくなり、天の恵みも頂けなくなります。

          二黒土星:収穫の喜びを味わせて頂く年になる。しっかり精進させて頂くと、実りも多く金運にも恵まれ現金収入が期待できる年です。怠けると出費の多い年、色情問題がでやすい年でもあります。

          三碧木星:立場とかに変化が多い年、相続、継承に問題が生じる年です。精進しているといい変化、怠けていると悪い変化が生じる年です。

          四緑木星:脚光を浴びる年で精進していると良い脚光を浴び評価されます、怠けていると悪いことに脚光を浴びる年です。

          五黄土星:光がなかなか当たらない年なので苦労も多く伸展しない低調な年であるかもしれません。しかし冬があるから春がくると思って、しっかり精進させてもらって陰徳を積む事が大切です。

          六白金星:去年は低調な年でしたが、昨年より良い年です。人を育てられ大きく自分が成長できる年です。怠けていると古い問題や病気の再発とか悪い方に変化する年でもあります。

          七赤金星:発展、成長の年です。新規開拓事業に最適の年です、多忙になる年です。言葉に力を持つ年なので精進させて頂いていると言葉で人を喜ばせる事もできるし、怠けていると言葉で人を傷つけてしまうことも多く出てくる年ですので、言葉に注意です。

          八白土星:九年に一度の最高の年で、才能を発揮し成果がでる年です。万事整うのでこういう年を大事にしましょう。怠けていると成果はでないので、折角の運気ですからしっかり精進させて頂きましょう。

          九紫火星:九年間の総決算の年。精進しているとすべての人に助けてもらえるが、怠けていると八方ふさがりになる年です。合掌

          (文責:大阪教会IT委員会)

           


          教団創立80周年記念日

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            奉祝 

            教団創立80周年記念日

            〇平成30年3月5日(月)

            9:00〜12:00 

            大阪教会2階法座席 

            〇式典内容

            〜本部よりインターネット中継〜

            奉献の儀・読経供養・啓白文奏上・来賓祝辞・教団代表挨拶・功労者表彰・体験説法ご法話(会長先生)・花束贈呈  〜大阪教会切りかえ〜

            挨拶(松本教会長)

            ※式典終了後各支部ごとに法座があります。  

             立正佼成会は、一九三八(昭和十三)年三月五日、「仏教精神によって人を救い、世を立て直したい」と、庭野日敬・開祖、長沼妙佼・脇祖によって創立された在家の仏教教団です。お釈迦さまが説かれた経典『法華経』をよりどころとし、会員は日常生活の中で教えを生かし、平和な世界を築いていくことを願っています。名称の「立正」とは正しい教えを打ち立てること、「佼成」は多くの人が交わり、励まし合って人格完成をめざすという意味です。創立記念日は、このような目標や理念を確認し合う日です。

            ◎参拝された方には記念品をご用意しています。


            節分会

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              節分会

              ・平成30年2月3日(土)8:50〜11:30

              ・大阪教会2階法座席

              〇序奏・オープニング/追儺・還暦者をスクリーンにて紹介

              〇開式/司会:赤木教会青年婦人部スタッフ

              〇奉献/追儺女性4名

              〇読経供養/導師:松本教会長

              〇追儺・還暦者の紹介/追儺:7名・還暦:24名

              誓いの言葉/追儺男性:伊藤氏(城南支部)

              〇記念品贈呈/追儺代表:西元さん(守口支部)・還暦代表:今井さん(藤井寺支部)

              講話/松本教会長

              コント/青年婦人部員有志

              来賓紹介/聖壇上にて紹介:32名

                    代表挨拶:大阪佼成議員懇話会 会長:荒木大阪市会議員

              豆まき/内陣・法座席

              特別初荷抽選会/進行:菅長兄弟(青年男子部員)

              〇閉会/支部ごとに法座修行

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               








               


              平成30年2月 松本教会長のことば

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                皆さん、こんにちは。

                 今年もあっという間に一か月が過ぎました。大阪教会では1月20日朝6時より「寒中読誦修行」が行われ、お陰さまで7日間の日程を無事に終えることができました。寒い日が続くこの時期、お互いさま日ごろの体調管理には十分に気をつけて参りたいものです。

                 さて、今月は涅槃会の月でありますが、お釈迦さまはご自身の死を通して、人間は生まれれば必ず死ぬという「無常の法」を説いてくださいました。死を厳粛に受け止めるという言葉もありますが、今月は会長先生から「人生を厳粛なものに」というテーマでご法話を頂戴しました。「厳粛」とは「おごそかで心が引き締まるさま」と辞書の内容を紹介してくださっています。また、「重大で動かしがたいさま」という意味もあるそうです。お釈迦さまが悟られた、真理・法を原理化して説かれたのが「無常」であると『佼成教学』には示されています。人生において「無常」は「生老病死」となって現れます。ですから、それはまさに真理の現われであり、厳粛以外の何ものでもないといえるのでしょう。会長先生も尊敬しておられる森 信三先生の言葉に「真理は現実のただ中にあり」というものがありますが、私たちの日常は「生老病死」に限らず、すべて真理の現われであり、「真理を自覚して生きることが、人生を厳粛なものにする鍵」と会長先生は教えてくださっています。真理とは「無常(すべての物事は一瞬も止(とど)まらずして変化する)」ということもありますし、「縁起」も真理ですから「私に必要あっての出会いだ」「すべては必然だ」と受けとめることも、真理を自覚して生きることにつながるでしょう。また「人間はみな、大いなる一つのいのち(本仏)に生かされている」ということも真理です。そこから私たちの身の回りに起こるあらゆる出会いや、出来事は「仏さまのお慈悲」「はからいだ」と受けとめることも、その自覚につながります。このような観方に立って、今の目の前の1分、1秒をおろそかにしないで、ていねいに暮らすことが大切であり、その積み重ねが幸せで、かつ厳粛な人生といえると教えてくださっているのです。しかし、凡夫である私たちは、なかなかそのような生き方はできません。そこで、どうしたら今を大切に生きることができるのかということを、わかりやすく、教育者の東井義男先生が紹介された言葉を通して、ご教示くださいました。それは「心のスイッチをポンと押して/パッと飛び起きようではないか」(『東井義男「いのち」の教え』佼成出版社)から「ポン・パ」ということです。心のスイッチの入れ方には、人それぞれの型やきっかけがあるそうです。ご法話では「朝ご宝前にお参りするとき」や「ありがとうと感謝の心を伝えるとき」などを紹介してくださいました。例えば、こういうものが欲しいと念じ、願っていて与えられると、とても嬉しい。しかし、願っていないで与えられても、もしかしたらあまり感謝ができないかもしれません。ですから仏さまをお参りするときも、真剣に念じていると、何かあったときに「仏さまだ!」「有り難い!」と感じられる。それが「心のスイッチ」を押し、「ポン」と「真理の電流」を流すことであり、心に「パッ」と「真理の灯り」をともすということでしょう。そして、そんな心が、豊かな人生を送るコツなのではないでしょうか。そのためには「」を身につけることが大切であり、それは、毎日何気なく行っていることのどれか一つでも、意識して習慣にしていくことによって成就するのです。「有り難う」「有り難い」となんとなく条件反射的に言っていても、心のスイッチを入れるのは難しいように思います。念じて、願って、行うことで、心のスイッチが入る。そのための「型」であり、仏さまから頂戴した尊いご縁、と気づいていける私たちになれるのではないでしょうか。会長先生は、そうした習慣が身につけば、私たちの日常は自然に厳粛なものになっていくのだと教えてくださっています。

                 来月はいよいよ「教団創立八十周年」の記念日を迎えます。その前月にあたるこの2月、ご指導にそって、一日一日、瞬間瞬間に真理・法・仏さまを観(み)、実感し、清浄な心と、大歓喜をもって、記念式典を迎えられますよう、お互いさま精進させて頂きましょう。合掌


                サブカル探検隊

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                  サブカル探検隊

                  あなたの好きなことをみんなで共有しませんか?

                  知らない世界(サブカルチャー)を覗いてみませんか?

                  皆さんのご参加をお待ちしております。

                  〇今回の内容:手芸・大富豪

                  〇日時:平成30年2月18日(日)

                      13〜15時

                  〇場所:大阪教会613号室

                  〇主催:大阪教会青年男子部


                  平成30年2月 会長先生法話

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                    ※2月1日朔日参り(布薩の日)式典にて大阪教会松本教会長より教団月刊誌「佼成」2月号『会長法話』にて今月の信仰生活の指針を頂きます。

                    会長法話    

                    人生を厳粛なものに   庭野日鑛 立正佼成会会長

                    厳粛に生きるとは

                    「人生を厳粛なものに」というテーマですが、そもそも一人ひとりの一生は、「生まれる・老いる・病む・死ぬ」のどこをとってみても厳粛以外の何ものでもありません。意識していないだけで、私たちはみな厳粛な人生を歩んでいるのです。そうすると、そのことを明らかに知る、真理を自覚して生きることが、人生を厳粛なものにする鍵といえそうです。

                     ただ、「厳粛」を辞書で引くと「おごそかで心が引き締まるさま」とあり、そうした気持ちを常にもちつづけるとなると、堅苦しくて「とてもそのようには生きられない」という気がしてしまいます。だからでしょうか、ある方はきわめてわかりやすく「厳粛とは、無常観に立って、いまを大切に生きること」といわれています。一日を、一時間を、そしていま目の前の一分一秒を、おろそかにしないで、ていねいに暮らすことが大切なのです。

                     そのように捉えると心に余裕が生まれますから、気持ちもゆったりと落ち着いて穏やかになり、まわりの人とも仲良く、楽しくすごせます。そういう時間の積み重ねが、幸せで、かつ厳粛な人生といえるのでしょう。

                    一休禅師の道歌「死んでから仏になるはいらぬもの 生きたるうちによき人となれ」ではありませんが、あの世に行ってから厳粛になるのではなく、いまこの娑婆ですでに厳粛な人生を歩んでいる真実をかみしめ、一日一日を確かなものにしていきたいものです。いつも申しあげるように、私たちはみな仏性をもっていますから、だれでも真理を自覚することができます。「娑婆即寂光土」と受ければおのずと、人生は厳粛なものになっていくのです。

                    心のスイッチを入れる

                    たくさんのすぐれた仏教詩を残した教育者の東井義雄先生が、小学校の校長をされていたとき、ある教室に次のような言葉が掲げられていたそうです。

                     「ずいぶん 寒くなったが/いつまでも 寝床の中で/グズグズしていないで/心のスイッチをポンと押して/パッと飛び起きようではないか/ポンとスイッチを押すと/パッとあかりがともるように/朝起きも ポン・パで行こう」(『東井義雄「いのち」の教え』佼成出版社刊)

                    いまはちょうど一年で一番寒い時期ですから、みなさんにも思い当たるふしがあるのではないかと思いますが、この「ポン・パ」は、いろいろなシーンで活用できそうです。それぞれが苦手とすることに当てはめてみてもいいですし、日常生活のなかで真理を自覚することについても、この「心のスイッチ」は役にたつように思います。

                    朝、ご宝前にお参りするとき、学校や職場や教会道場へ出かけるために家を出るとき、「おはようございます」と人とあいさつをかわすときなど、毎日、何気なく行っていることのどれか一つを「心のスイッチ」を押すきっかけにして、心に「ポン」と「真理の電流」を流し、「きょう一日、出会う人を大切にしよう。時間を有意義に使おう」というような「真理の灯り」を心に「パッ」とともすのです。「ありがとう」という感謝の言葉も、私たちが「いま・ここに存在する」という厳粛な事実から生まれた「有り難い」を語源とするものであり、真理をかみしめるための「心のスイッチ」にはうってつけといえるでしょう。こうした習慣が身につけば、ことさら意識しなくても、私たちの日常は自然に厳粛なものになっていきます。

                    入滅される前、釈尊は「すべては移ろいゆく。怠ることなく精進しなさい」といい残されました。涅槃会には、ご自身の死に際して、あらためて無常の法を説き、精進を促された釈尊のお心に思いを寄せてまいりたいと思います。

                     


                    平成30年2月 大阪教会主要行事

                    0

                      1日(木)9:00〜 お朔日参り 布薩の日(夜間担当:壮年部)

                      3日(土)9:00〜 節分会 特別初荷抽選会

                      4日(日)9:00〜 開祖さまご命日

                      10日(土)9:00〜 脇祖さま報恩会 報告会(蓮華の会)

                      15日(木)9:00〜 涅槃会 (本部よりインターネット中継)

                       

                      ※家庭修養日:6日(火)・17日(土)・25日(日)

                       館内整備日:11日(日)・16日(金)



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