令和元年6月 松本教会長のことば

0

    6月の松本教会長のことば

     

     日ごとに暑さが増して、街を歩く方の装いもノーネクタイや軽装の方が増え、夏に向けての準備の様子が伺えます。12月を1年の始まりとしている佼成会では先月で上半期を終え、今月から下半期に入ります。大阪教会発足55周年という意義ある年の残り半年を、会長先生から頂戴したご法話をしっかりとかみしめ、改めてスタートを切りたいと思います。

     

     さて、今月6月は会長先生より「仏の教えを習い、学ぶ」というテーマでご法話を頂戴しました。今月も「妙法蓮華経 方便品第二」にふれられ、私たちにわかりやすくご指導をくださっています。

     

     学ぶと言えば一般的には「学習」を使いますが、法華経の「方便品」には「習学」という言葉が見られます、と「方便品」の一節を引用され、「諸仏の法( かく ) の如く 万億 ( まんのく ) の方便を以て  ( よろ ) しきに ( したが ) って法を説きたもう  ( そ ) の習学せざる者は  ( こ ) れを暁了 ( ぎょうりょう ) すること ( あた ) わじ。」「仏は、たくさんの手だてを使って、常にそれぞれの人にふさわしい法を説いているのですが、『習学せざる者』は、そのことに気づくことができないというのです。

     

     逆にいうと、『習学』をすれば、いつでも、そのとき自分に必要なお( さと )しに気づけるということです。」とお示しくださいました。ここでの「仏さま」は、方便を使いたくさんの弟子を教化してきた人間釈尊( ( おう ) 身仏 ( じんぶつ ) )ではなく、本仏としての釈尊だと受けとめさせていただきます。私たち一人ひとりがふれるすべての出会いや現象に、成長していくために必要なお諭しがあるのですが、「習学」しないとそのお諭しに気づけないというのです。逆に、「習学」すれば気づけるのだということです。

     

     その「習学」について、私たちにもわかりやすいように、エゴノキという植物のことを詠んだ“如月( きさらぎ )のら”さんの句を紹介してくださっています。それは「樹の声のあふるるえごの盛りなり」というもので、「こぼれるように咲く花を見て、『きれいだなあ』と思う人はたくさんいますが、『樹の声があふれている』と観る感性が新鮮です。

     

     そして、その『声』が、私たちに何を語りかけているのかを考えると、教えられることがいくつもあるように思います。」と述べられ、さらに「仏が、私たち一人ひとりに、そのときその場にふさわしい法を説いているというのは、たとえば爛漫 ( らんまん ) と咲くエゴノキが、ある人には生滅変化する無常の ( ことわり ) を気づかせ、またある人には『いま』を精いっぱい生きる大切さを教える『』を発しているということでしょう」とかみしめられました。

     

     つまり、常に「縁」から真理や仏さまの慈悲のはたらきを感じていこう、学ぼうと受けとめていくその繰り返しが「習学」であると教えてくださっているのです。ご縁から学んだことは必ず実践につながります。

     

     しかし、ご縁を通して、仏さまはこのことを私に教えてくださっているのだと、胸に落ちるときもあれば、疑問や迷いが生じることがあるのも現実です。会長先生は、迷った心を再び仏の教えに向かわせるのが「ご供養」「導き・手どり・法座」「ご法の習学」の「基本信行」だとお示しくださいました。そして、さらに信仰に根ざした生活すべてが「習学」の二文字に集約されると述べられています。

     

     つまり、「基本信行」を実践しているとご縁から学ぶという心を持ち続けることができ、信仰即生活=習学を身につけられると教えてくださっているのです。

     

     では、どうして私たちが「習学」できるのかといえば、私たちに菩薩の精神が宿っているからだと、会長先生はお示しくださいました。菩薩の精神とは、上求( じょうぐ ) 菩提 ( ぼだい ) (上に向かっては菩提=悟りを求め)・下化 ( げけ ) 衆生 ( しゅじょう ) (下に向かっては衆生を教化する)ということであり、「基本信行」はその精神を行の型に現わしてくださったものといえるのです。

     

     そして、会長先生は最後に「私たちが人さまの幸せを願って法を伝えることも大事な『習学』の一つで、自他の一体感という大きな喜びと幸せがそこにあるのです。」と結んでくださいました。

     

     つまり、「習学」をしていく最大の功徳は「自他の一体感」であり、一体感を得られた分だけ仏を観、実感することができるということでありましょう。仏さまのお慈悲に生かされている私たち一人ひとりであることを認識し、一乗の教えの核心である自他一体感を感じられるよう、人さまの幸せを願って布教、導きに歩く私たちになってまいりましょう。

     

     今年の後半のスタートの時です。上半期に頂いた功徳をかみしめつつ、ご法話を胸に、自分の成長と人さまの幸せを願って人生を歩めるよう、お互いさま、さらに精進させてきましょう。 合掌


    門真支部“発”プログラム

    0

      門真支部“発”プログラム 

       

      〈テーマ〉

       緑を感じ、絆を深め、

           つながろう門真の和

       

      ○日時:平成31421日(日)

          10時〜15

      ○場所:鶴見緑地

      ○参加数:70人

       

       上記のテーマに、会員はもちろん地域の方や未会員さんも参加して、バーべキュー大会を実施しました。買い物や材料の仕分また当日の送迎等、皆で協力して運営を行いました。緑地の中でテーブルを囲みながらの団らんは絆を一層つよめ、今後の布教に繋がっていくことを確信できた素晴らしい大会となりました。これを契機に、支部一丸となって仲間づくりの和を広げていく決意ができました。

       




       


      令和元年6月 会長先生法話

      0

        ※6月1日朔日参り(布薩の日)式典にて大阪教会松本教会長より教団月刊誌「佼成」6月号『会長法話』から今月の信仰生活の指針を頂きます。

         

        会長法話    

         

        仏の教えを習い、学ぶ   

                  

                    庭野日鑛 立正佼成会会長

         

        「習 学」は 日 常 の な か に

         

         学校などで、知識を得るために勉強することを「学習」といいます。一方、法華経の「方便品」には、「学習」とよく似た「習学」という言葉が見られます。

         

         「諸仏の法是の如く 万億の方便を以って 宜しきに随って法を説きたもう 其の習学せざる者は 此れを暁了すること能わじ」。仏は、たくさんの手だてを使って、常にそれぞれの人にふさわしい法を説いているのですが、「習学せざる者」は、そのことに気づくことができないというのです。逆にいうと、「習学」をすれば、いつでも、そのとき自分に必要なお諭しに気づけるということです。

         

         ところで、エゴノキという植物が、ちょうどいまごろ、白い花を枝いっぱいにつけた様を詠んだ句があります。「樹の声のあふるる えごの盛りなり」(如月のら句集『実生』/ふらんす堂)。 こぼれるように咲く花を見て、「きれいだなあ」と思う人はたくさんいますが、「樹の声があふれている」と観る感性が新鮮です。そして、その「声」が、私たちに何を語りかけているのかを考えると、教えられることがいくつもあるように思えます。

         

         仏が、私たち一人ひとりに、そのときその場にふさわしい法を説いているというのは、たとえば爛漫と咲くエゴノキが、ある人には生滅変化する無常の理を気づかせ、またある人には「いま」を精いっぱい生きる大切さを教える「声」を発しているということでしょう。

         

         こうした自然の摂理をはじめ、さまざまなできごとのなかに真理を感じとり、仏の声を聴こうとすることで、私たちは、自分の思い上がりや欲得ずくの考えを反省したり、生きる勇気を得たりして、また新たな一歩を踏みだします。その繰り返しを「習学」というのです。

         

        実 践 し て こ そ「習 学」

         

         日々、私たちの周囲で起こるできごとは、仏が「万億の方便」を駆使して説く法にほかなりません。受けとめようとする心があれば、だれでもそれに気づくことができます。 

         

         ただ、「習学」は知識を得るものというよりも、実践を繰り返すなかで「仏の教えにそった生き方を身につけていく」ものです。たとえば、身近な人と仲たがいをしたとき、相手を責める前に「思いやりの足りなさを教えられているのかな」と学ぶ気持ちになると、素直に謝ることができるように、たとえ困難なことに直面しても、そのことから「自分はいま、何を教えられているのか」を学び、前向きな実践につなげて、その生き方を自分のものにしていくのです。

         

         とはいえ、いつでも、どのようなことも、それを仏の説法と受けとめられるほど、心が安定している私たちとはいえません。気づいたことが、すっと胸に落ちるときもあれば、疑問や迷いが心に渦巻くこともあります。

         

         そういうとき、迷った心を再び仏の教えに向かわせるのが「ご供養」や「導き・手取り・法座」です。本会では、この二つに「ご法の習学」を合わせた三つを「基本信行」としていますが、ご供養や法座修行も「ご法の習学」の一環ですから、信仰に根ざした生活すべてが「習学」の二文字に集約されるといえましょう。 

         

         では、どうして私たちがこのように「習学」できるのかといえば、先の経文の前段に「但一乗の道を以て 諸の菩薩を教化して 声聞の弟子なし」とあるとおり、私たちに菩薩の精神が宿っているからです。それはつまり、だれ一人として自分だけが幸せになればいいと考える人はいないということです。その意味では、私たちが人さまの幸せを願って法を伝えることも大事な「習学」の一つで、自他の一体感という大きな喜びと幸せがそこにあるのです。

         

         


        令和元年6月 大阪教会主要行事

        0

          6月の大阪教会主要行事

           

          1日(土)9:00〜 朔日参り 布薩の日(夜間ご命日:なし)

           

          4日(火)9:00〜 開祖さまご命日 

                                       常住此説法「開祖さまに倣いて」拝読

           

          8日(土)10:00〜 習学会員さんの集い 

                                        講演:歌う尼さん やさせ なな氏

           

          10日(月)9:00〜 妙佼先生ご命日 報告会(壮年部長)

           

          15日(土)9:00〜 釈迦尼仏さまご命日 

                                          無量義経十功徳品第3拝読

           

          29日(土)13:45〜 全国壮年総会

                                         (大阪教会受入分各支部へ布教活動)

           

          30日(日)9:55〜 壮年にぎわい総会(大阪教会へ集合)

           

          ※家庭修養日:2日(日)・6日(木)・11日(火)

                      ・16日(日)・26日(水)

           館内整備日:7日(金)


          編集者コメント7

          0

            大阪教会公式ホームページをご覧の皆さま、こんにちは。6月も習学会員さんの集い、支部“発”プログラム、壮年総会等活気のある月になりそうです。


            東大阪支部“発”プログラム

            0

              東大阪支部“発”プログラム 

               

              みんな集れ!! 東大阪支部

              ファミリーフェス in 生駒

               

              〈テーマ〉「レッツ55GOGO)チャレンジ」

                          〜つながろう支部家族のWa

               

              ゲスト:寄り添い系シンガー

                               “たせやん”さん

               

              ○日時:平成31429日(祝)11時〜14

              ○場所:生駒山麓公園野外活動センター

              ○参加数:50

               

               老若男女、だれでもが参加できて楽しめる催物としてバーベキューを実施しました。雨天対策・調理設備・送迎バス等が完備している、生駒山麓公園野外活動センターを借りました。当日は、参加者の思いが通じたのか雨の心配もなく、皆で準備をする中で様々なふれ合いができ、支部家族としての繋がりを感じました。未会員さんもいっしょに楽しんでくれて、有意義な時間を過ごす事ができました。新緑の中で、歌うゲストとして参加した“たせやん”さんの歌声に、癒され和やかな大会となりました。

               



               

               


               


              習学会員さんのつどい

              0

                習学会員さんのつどい


                <テーマ>仏さまの智慧を頂いて一歩ふみ出そう!!

                 

                〇令和元年6月8日(土)10:00〜

                〇大阪教会2階法座席(受付開始9:30〜)

                 

                【講演:歌う尼さん やなせ なな 氏】

                 

                いつも教団月刊誌「佼成」をお読み頂きありがとうございます。

                皆さまの心に残るようなつどいになればと思っています。

                多くの方のご参加をお持ちしております。

                ※楽しいクイズ大会・かわいい記念品もあります。

                 


                 

                 

                 


                大阪教会発足55周年記念式典

                0

                  大阪教会発足55周年記念式典

                   

                  〇平成31年4月13日(土)

                  〇9:00〜10:00

                   

                   大阪教会2階法座席及び4階ホールで発足55周年記念式典を開催し、1642人が参加しました。オープニングは大阪教会雅楽会の奉祝演奏、司会の藤井寺支部高木男子部長の開会の辞で始りました。続いて功労者表彰にうつり、代表の淀川支部獅子堂前壮年部長が記念品を受け取り、枚方南支部梶原前主任が「み教えを素直に受け取って、人生を有難く歩んでいること」への感謝とお礼の言葉を述べました。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  ※実行委員コメント:藤井壮年部長

                   

                  大阪教会55周年を迎えての自らの願い

                   PDCAサイクル(PlanDoCheckAction)という言葉があります。ビジネスでよく耳にする、「計画→実行→評価→改善」の意味で一巡したらさらに上の循環へ進むことを示しています。しかし、(Plan計画→Delay遅延→Cancel中止→Apology謝罪)と全く逆の意味で捉える場合もあると新聞に載っていました。

                   

                   設定された計画が真に十分なものかよく吟味しないままそのまま開始すると前例主義といった畏縮した慣習になってしまうとのこと。55周年を迎え、自らの信仰が真に自灯明・法灯明に沿っているのか、今一度振り返り先輩・サンガと共に明るく楽しく温かく前向きな普門環(スパイラル=循環)の生活を送っていきたいです。ついては、今年の自分の目指す漢字は【動】です。

                   

                   

                  会長先生ご来道

                   

                  〇大阪教会2階法座席・4階ホール

                  〇式次第(10:30〜12:00)

                  映像放映・感謝と喜びの発表(会員代表4人)・

                  ご法話(会長先生)・謝辞(松本教会長)・花束贈呈

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  ※松本教会長コメント

                  (令和元年5月 松本教会長のことばより抜粋)

                   

                   大阪教会はお陰さまで4月13日に「発足55周年」を迎えることができました。その前日まで、アジア宗教者平和会議(ACRP)の執行委員会に出席されていた会長先生が、周年記念式典の日にご夫妻でご来道くださったのです。信者さんと親しく結縁の時間を頂戴するという大功徳をいただきました。

                   

                   はからずもその日は、会長先生の御母堂である直子大奥さまの祥月ご命日でもあり、また、平成最後のご来道でした。思い返せば、会長先生が信者さんの前で初めて演台に立たれたのは、大阪教会からほど近い中央公会堂(当時の中之島公会堂)でありました。会長先生の奥さまが初めて大聖堂の演台でご講話されたのも、大阪教会1,000人団参の時でした。会長先生から頂戴した深い深いお慈悲に報いるためにも、ご指導をしっかりと実践し、証明していける私たちにならせていただきたいと存じます。





                   


                  〜親と子と教育者の教育相談室〜

                  0

                    〜親と子と教育者の教育相談室〜

                     

                    <例えばこんな相談に応じます>

                    〇教育者自身のこと 〇しつけ・育て方 〇学校へいけない 〇友達がいない 〇学校で話せない 〇気になる癖がある 〇いじめ及び体罰 〇落ち着きがない 〇学習が思うように進まない 〇進路・進学の悩み 〇部活動の事 〇学校での悩み 等々

                     

                    ※私たち教育相談委員は、教育現場の様々な分野で長年活躍してきた専門所員や現職のベテラン教育者です。相談は子どもたちに直接かかわる問題など何でも構いません。是非お気軽にご相談ください。相談内容によっては他の相談機関をご紹介いたします。相談は無料・秘密厳守ですのでご安心ください。未会員を問いません。

                     

                    ■教育相談予定日

                    令和元年5月12日(日)・6月9日(日)・7月14日(日)・9月8日(日)

                    〇午後1時〜2時30分

                    〇場所:大阪教会2階法座席

                    〇問い合わせ:大阪教会教育者代表 小林まで

                     

                    ※なお、都合により中止の場合もあります。ご了承ください。

                     申し込みは特に必要ありませんが、相談することを事前に各支部長さんに連絡しれることをお勧めし

                     す。緊急の相談等については承ります。

                     



                     


                    令和元年5月 松本教会長のことば

                    0

                      今月の松本教会長のことば

                       

                       街の木々が青々と茂り、少し汗ばむほどの季節となってまいりました。4月から進学や就職といった新しい生活をはじめられた方は、徐々に新しい環境に慣れ始めてきた頃でしょうか。また今月から気を引き締め、新たなスタートを切っていきましょう。

                       

                       大阪教会はお陰さまで4月13日に「発足55周年」を迎えることができました。その前日まで、アジア宗教者平和会議(ACRP)の執行委員会に出席されていた会長先生が、周年記念式典の日にご夫妻でご来道くださったのです。信者さんと親しく結縁の時間を頂戴するという大功徳をいただきました。はからずもその日は、会長先生の御母堂である直子大奥さまの祥月ご命日でもあり、また、平成最後のご来道でした。思い返せば、会長先生が信者さんの前で初めて演台に立たれたのは、大阪教会からほど近い中央公会堂(当時の中之島公会堂)でありました。会長先生の奥さまが初めて大聖堂の演台でご講話されたのも、大阪教会1,000人団参の時でした。会長先生から頂戴した深い深いお慈悲に報いるためにも、ご指導をしっかりと実践し、証明していける私たちにならせていただきたいと存じます。

                       

                       さて、今月は会長先生から「なぜ、苦しみが絶えないのか」をテーマにご法話を頂戴しました。大阪教会ご来道の折にも、「半分のコップの水」のお話を通し、「半分しかないと文句を言う」「半分も入っていてうれしい」「誰かが半分残してくれて有り難い」という、「否定」「肯定」「感謝」の三つの方向から、どのように受けとめて人生を送ることが大切か、というものの見方を教えてくださいました。

                       

                       また『佼成』5月号の中で、「『』の語源は『思い通りにならないこと』を意味する『ドゥッカ』という言葉でありますが、それを『なんとかしたい』と望み、そのことにとらわれて諦めきれないと、心に『いやだ』とか『つらい』といった感情が起こってきます。そのとき『苦』は良心を( さいな ) む『苦しみ』に変わるのです。」とお示しくださっています。

                       

                       私たちは何か自分に不都合と思えるような出来事が起こったときに、「なんとかしたい」とあれこれと考えてしまいます。その「なんとかしたい」とか「思い通りにしたい」という「欲」が苦の原因になっているのです。しかし、会長先生は「直面した『苦』を『苦しみ』に増長させるのではなくて、『苦』との出会いは『智慧』に目ざめるチャンスでもあると気づくことです。」と述べられ、続けて「苦しみや悲しみ、怒りやつらさにもつながる『苦』も、そこに感情をまじえなければ『無記 ( むき ) 』、つまり善でも悪でもないのですから、それをどのように受けとめ、制御するかで、その後の人生に大きな違いが生まれてきます。」ともお示しくださいました。

                       

                       また、「『この苦しみは、私に必要あって与えられた試練』と受けとめ、それをそのまま受け入れる覚悟ができると、その『苦』は『智慧』の湧き出る泉ともなります。」と苦を智慧に変える方法を教えてくださいました。

                       

                       今年6月に大阪普門館で開催される「壮年総会」のテーマの中に「でけへんはいわヘン」とあります。できもしないようなことを言われたりすると、「そんなことを言われても」とか「無理、できない」といったような嫌な気持ちになったりしますが、「でけへんはいわヘン」とそこから学ばせていただこうという覚悟で腹を決めて受け入れると、それを達成するためにはどうしたらよいか、と前向きに考えることができ、智慧をいただくことができるのです。人間は生きていく上で、思い通りにならないことのほうが多いと思いますが、だからこそ、仏の教えに救いを求めていくことができるのだと受けとめれば、「苦しみ」もまた私たちにとって必要なことだと言えましょう。

                       

                       5月15日は大阪教会が大聖堂当番のお手配をいただいております。元号が「令和」になり、布薩の日としては初めて大聖堂で会長先生から直接ご法話を頂戴できる日です。「平成」最後の教会ご来道も、「令和」になり初めての布薩の日のご法話も、二つの時代の終わりと始まりにこうして会長先生に結縁させていただけるお手配を頂戴できることに、心より感謝申し上げ、新しい時代のスタートに、心新たに精進をお誓いし、布教伝道に邁進してまいりましょう。

                      合掌



                      calendar

                      S M T W T F S
                          123
                      45678910
                      11121314151617
                      18192021222324
                      25262728293031
                      << August 2019 >>

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recommend

                      links

                      profile

                      書いた記事数:218 最後に更新した日:2019/08/10

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM