令和元年11月 松本教会長のことば

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     11月の松本教会長のことば

     

     みなさんこんにちは。肌寒さが日に日に増し、街路樹にも秋の気配を感じる季節になりましたが、お元気にお過ごしでしょうか?

     

     今月11月15日には開祖さまの生誕会を迎えます。開祖さまが私たちを導いてくださらなければ、私たちは一人として立正佼成会の会員になることはできませんでした。佼成会を創立し、私たちが100%救われる教えを説き、世界を平和に導く大道を開いてくださった開祖さまと、その教えを弘めて下さった諸先輩方への報恩感謝の心で、今月も精進させていただきたいと存じます。

     

     さて今月は会長先生より『「励まし」と「精進」』というテーマでご法話を頂戴しました。今年は『法華三部経』の一節一節を通してご指導をくださっていますが、11月は「( け ) ( じょう ) 諭品 ( ゆほん ) 第七 ( だいしち ) 」から学ばせていただきます。

     

     信仰の世界では、よく神仏に「救われる」といういい方をしますが、待っていれば勝手に救われるというわけではないのです。会長先生は「仏の教えに結縁( けちえん ) した私たちは、すでに、そしてつねに、教えをとおして仏から『励まし』を受けているわけですから、苦悩の世界から出ていくみずからの実践が大事であると、いまさらながら痛感させられます。」とお示し下さいました。

     

     では、具体的になにを「実践」したらよいのかというと、「化城諭品第七」の「 ( ふ ) 回向 ( えこう ) 」で知られる経文で、「 ( ねが ) わくは ( こ ) の功徳 ( くどく ) を ( もっ ) て/ ( あまね ) く一切 ( いっさい ) に ( およ ) ぼし/我等 ( われら ) と衆生 ( しゅじょう ) と/ ( みな ) ( とも ) に仏道 ( ぶつどう ) を ( じょう ) ぜん」という一節があります。

     

     会長先生はその意味を「家族や友達をはじめ、ふれあう人には、いつもやさしくしよう。朝夕 ( あさゆう ) のご供養をとおして、自分の心と行いを見つめよう。そうして多くの人の ( よ ) き縁となり、善き友となって、ともどもにほんとうの幸せを味わおう」と私たちの生活にそってわかりやすく「大きな願いにもとづく身近な精進」として教えてくださっています。「朝夕のご供養をとおして」は仏を供養することであり、内省・自行をしっかりと実践するということです。

     

     また、「多くの人の善き縁となり、善き友となって」は利他行を、「いつもやさしくしよう」は一乗の教え、和の教えを実践してくことです。そのように自分自身の願い、「心願 ( しんがん ) 」をもって、暮らしの中にある当たり前のことをなおざりにせず、感謝の心で日々をていねいに生きることが大事であるということを教えてくださっているのです。

     

     精進目標を立て、わき道にそれずに邁進するためには( こころざし ) や願いが大切であると教えていただきます。会長先生は「『あの人のようになりたいと理想の人をめざしつつ、 ( あせ ) らずに、また歩き出せばいいのです。」とお示しくださっています。

     

     私たち会員の理想の人といえば、開祖さまでありましょう。一人ひとりにていねいに接して下さり、御歳を召されてからは次に会う会員さんのために昼食後は少しお休みになられて体調を整えられたりと、御心配りをしてくださっていたと聞き及んでおります。私たち凡夫 ( ぼんぷ ) は本城 ( ほんじょう ) (仏の悟りを得る)に向かって歩いていても、時々 ( なま ) けたりできなかったりすることもあるでしょう。しかし、開祖さまを手本とし、少しでも開祖さまのようになりたいという「心願」をもって、日々感謝をしながら、一歩ずつていねいに歩んでいけばいいと、会長先生から「励まし」をいただいているのです。

     

     立正佼成会は12月を新年次のスタートとしますから、来月から創立82周年の年になります。今月のご法話を通して、改めて「立正佼成会は菩薩行をする教団である」という原点に立ち返り、創立の願いをかみしめ、自らの実践を通して多くの人の善き縁、善き友となれるよう、一層努力してまいりましょう。そして、佼成会の親である開祖さまへの感謝と仏教の親である仏さまへの思いを深め、報恩感謝の気持ちでさらなる布教伝道をお誓いし、精進して参りたいと存じます。

     

     私事ですが、この度異動のお手配を頂戴し、6年間お世話になった大阪教会を後にすることとなりました。多くの方に支えられ、後押しをいただき、なによりも神仏の御守護のお蔭さまでお役を果たすことが出来たのだと、感謝の思いでいっぱいです。場所は違えども、皆さまと心ひとつに修行精進させていただきたいと存じます。6年間、共に仏道を歩ませていただき、誠に有り難うございました。

    合掌



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