平成30年 節分会式典 松本教会長講話

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    『平成30年 節分会』

               松本教会長講話(一部抜粋)

    本日は節分会にお参りして頂きありがとうございます。節分というのは季節の分かれ目ということで各季節が変わるとき、それを節分といっているわけであります。特に春の節分は、春から一年がスタ−トをする、あるいは旧正月との時期が重なっているということもあって、春の節分を大切にする習慣が今でも残っている訳であります。新しい年を迎えるときに私たちの心の中の鬼をはらい、そして福を招き入れて幸せでいい年にしていく心構えを、節分の時につくっていこうということで、毎年この行事を大切にさせていただいているのであります。また、先程は節分の読経供養とともに厄年にあたる追儺の方の祈願供養、還暦の方のお祝いのご供養もさせて頂きました。厄年の方は、今年はお役のある年だと思って、今まで以上に精進をさせてもらおうという気持ちで過ごすことが、大切なことと思います。実は私も還暦でございます。還暦というのは十干十二支が60年に1回戻るということで一からスタートする、今年から新たな誕生だと思い、今まで良いことも悪いことも沢山あったけれど、今日から生まれ変わるんだ、今年生まれたんだというような気持ちでお互い様、精進させて頂きたいと思います。

     節がかわるということでは立正佼成会も今年は大きな変わり目の年で、教団創立80周年を3月5日に迎えます。20年ごとに大きなテーマをもって立正佼成会は歩んでまいりました。昭和13年に創立され最初の20年間は、戦争前・中・後の混沌とした時代で現実の悩みからの徹底した救いの取り組みがなされました。当時は佼成会に入ると病気が治るといわれ、病気治しの佼成会とよばれるほどでした。なかなか医者にかかれる人も少なく、医学も発展していなかった頃で信仰を持つことで治る人が沢山いました。また、経済的に苦しい人達が佼成会の教えを頂いて心が豊かになることによって、生活も現実に豊かになっていった。そして貧しい状態からは家庭内に争いも多く、佼成会の教えによって仲のいい家族になるという現実の功徳を、沢山現わしていった、時代が昭和13年からの20年間でありました。昭和33年からはいよいよご本尊とは何か、佼成会の教えは『法華経』なのだけれど、それはどういう教えなのかという真実をあきらかにして、しっかり教えを学んで、実践する信仰をしていこうと歩みだしました。真実顕現の時代がスタートしたのです。それから20年経ち昭和53年からは普門示現の時代、個人の救いだけでなく、社会全体の救いを考えて行動する。地域の皆さんと一緒に地域社会を良くしていこう、世界を平和にしていこうと活動の幅が広がった20年でした。その後、平成10年から「心田を耕す佼成会」を総合目標とする時代になります。この時代は二代会長先生ご教導の20年でありました。普門示現時代に活動が大きく広がったのですが、そのすべての目的は心を耕していくことなんだ、心が豊かになって、人格が高まり向上し完成していく、そのことに尽きるんだということを明確に表わして頂きました。そして私たちにはそうお示し下さりながら実は会長先生は、着実に立正佼成会が今後百年、千年、二千年と続いていくための宗教の型、基本、土台を整えて下さった20年間だったのです。入会したらすぐ誰でもご本尊を頂けるという形に整えてくださった。あるいは基本信行もこの時代にぐっと絞って教えて下さいました。諸々のことをこの20年間の間に会長先生は整備して下さった。いよいよこの20年間で土台基本ができた。さあ今年から始まる20年、創立80年から100年までの20年はこの土台を基に惜しみなく繋がっていこう、多くの人に教えをお伝えし広げていこう、そして私たちも多くの信者さん達もこの土台の上で共に育成されていく――人材育成というところにしっかり力をいれていこう。100周年はしっかりした土台とそれによって育成された、たくさんの人材がいる中で迎えようではないか。この80周年を、100周年を迎えるスタートにしようではないか、というふうに会長先生はご指導くださっているのであります。100周年にむけて、これから私たち一人一人の精進が教団の100年をつくるのだという心意気をもって精進させて頂きたいと思います。それこそが先師、先達に感謝しご恩にお報いする道なのです。

     さて明日は立春であります、立春から十干、十二支、九星が変わります。今年は十干は戊(つちのえ)という年になり、十二支は戌(いぬ)、九星は九紫火星です。戊(つちのえ)というのは、上にクサカンムリをつけると茂(しげる)という字になりますから繁茂・繁栄とか成功するという意味があります。十干というのは天の気、天の作用ですので、目に見えない理性とか、あるいは精神とか気候とか政治にあらわれます。十二支は大地の作用、目に見える物質世界に影響をあたえていきます。経済・産業・肉体に影響をおよぼすといわれています。十干と十二支の関係でみると十干の戊(つちのえ)の方は繁栄、成るで十二支の戌というのはサンズイをつけ中に火を入れると滅という字になります。繁栄と滅亡という両極端の年である。良いこともたくさん現れ、大変大きな繁栄もあるが、失敗や滅亡とか滅びるという意味のこともでてくる年であります。政治とか世論、風潮の中で意見の大きな対立があるのではないかと予想されます。戌(いぬ)というのは滅びるという意味と戊と同様に成るという意味もありますので、両方の相反する意味が含まれています。したがって今年の経済は両面現れるということで、去年の景気に乗って極端に悪くもなく良くもなく堅調であるということが言えます。九星は人間生活全般、天にも地にもあらわれるといわれています。今年は九紫火星で元々の位置は最高に光を受ける真南の場所にある星です。最高に明るく陽があたり、隠していることが明るみになる年ですので隠し事はできません。過去のことも出てくるが、無いことは出ないので逃げずに腹を決めて受けとめようということが大事です。物事が明るみに出る年です。それからまた今までわからなかったような事がわかるようになってくる。光がパーと当たってくると暗い部屋で何があるかわからなかった中の様子がわかってきます。そのように、わからなかったことがわかるようになる年です。教えをしっかり学んで、法を求めて求道していくとすっきりとした智慧を頂く年です。また、注意すべきこととして火星ですから火のこと、噴火ということもあるかもしれません、そして火事には十分注意しなければいけない年回りです。昨年は一白水星でしたから振り返ってみると水の被害が多かったですね。今年は火に現れるということであります。もう一つ戊(つちのえ)戌(いぬ)の年に注目したいことは十干の戌(つちのえ)も十二支の戌(いぬ)も陰陽五行(木火土金水)では同じ「土の陽」です。皆さんご存知のように丙(ひのえ)午(うま)という年があります。「火の陽」が2つ重なり火の作用が強く出るということで知られています。同じように今年は土の作用が強く出る年です。五行には季節がそれぞれあります。木は春で、火は夏、金は秋、水は冬で四季があって、土は何かといいますと、季節の変わり目を表しています。立春、立夏、立秋、立冬と季節が変わる前の18日間が土用といわれています。そういう季節の変わり目が土なのです。そういうことからいいますと、土の作用がどうあらわれてくるかというと変化ということにあらわれます。今年は大きくいろいろなことが変化します。変化の作用が強くあらわれる年だと思って頂ければよいと思います。60年前は勿論同じ戊の戌年でしたが何があったかというと、東京タワーが完成したり、アメリカで初めて人工衛星の打ち上げに成功したりとか1万円札が新しく発行されたとか、日清のインスタントラーメンが発売されたとか、民間から美智子妃殿下が皇室に初めて入られることが発表されたなど大きな変化があった年でした。そしてその変化は今でも大きく影響を与えている変化です。ですから今年の変化というのは将来までも大きな影響を与えて行く変化になると思います。私たちが身近に捉えるならば今年は変化するのにいい年で自分が変わる年、悪い自分を変えることができる、天地の気を頂いて自分が変わることができる。コレコレができない自分だった、やさしい言葉がかけられない自分だったが、今年はやさしい言葉がけが出来る自分になれる年、夫婦の間をこういう風にしたいと思ったら今年は成就でき、今年だけでなく、ずっと出来るようになる年で大変有難い年でもあります。大いに今年は自分自身の変化の年にしていきましょう。待っていても変わりません。変えるには勇気も必要ですので、“今年は勇気をもって変化にチャレンジしていこう“ これが大事!まずは行動していこう、待っているだけでは変化はしない、今年は良い変化を頂ける年ですので、お互い様、しっかり精進したいと思います。

     最後に、簡単に今年のそれぞれの星のことをお伝えさせて頂きます。

    一白水星:多忙ながらも充実した実りの多い年になると予想されます。しっかり精進していれば天の恵みを頂けます。怠けると自己主張をしたくなり、天の恵みも頂けなくなります。

    二黒土星:収穫の喜びを味わせて頂く年になる。しっかり精進させて頂くと、実りも多く金運にも恵まれ現金収入が期待できる年です。怠けると出費の多い年、色情問題がでやすい年でもあります。

    三碧木星:立場とかに変化が多い年、相続、継承に問題が生じる年です。精進しているといい変化、怠けていると悪い変化が生じる年です。

    四緑木星:脚光を浴びる年で精進していると良い脚光を浴び評価されます、怠けていると悪いことに脚光を浴びる年です。

    五黄土星:光がなかなか当たらない年なので苦労も多く伸展しない低調な年であるかもしれません。しかし冬があるから春がくると思って、しっかり精進させてもらって陰徳を積む事が大切です。

    六白金星:去年は低調な年でしたが、昨年より良い年です。人を育てられ大きく自分が成長できる年です。怠けていると古い問題や病気の再発とか悪い方に変化する年でもあります。

    七赤金星:発展、成長の年です。新規開拓事業に最適の年です、多忙になる年です。言葉に力を持つ年なので精進させて頂いていると言葉で人を喜ばせる事もできるし、怠けていると言葉で人を傷つけてしまうことも多く出てくる年ですので、言葉に注意です。

    八白土星:九年に一度の最高の年で、才能を発揮し成果がでる年です。万事整うのでこういう年を大事にしましょう。怠けていると成果はでないので、折角の運気ですからしっかり精進させて頂きましょう。

    九紫火星:九年間の総決算の年。精進しているとすべての人に助けてもらえるが、怠けていると八方ふさがりになる年です。合掌

    (文責:大阪教会IT委員会)

     



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