平成31年 節分会講話2

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     平成31年 節分会講話2

     

     

             松本教会長

     

     

     

    さて今年の各星の今年のポイントにふれさせていただきます。

     

    一白水星…今年は西にあります。後天定位(元の位置)から言いますと七赤金星の上にあります。七赤は現金、収穫等、喜びの意味がありますが、欲がでる年でもあります。多欲を抑えましょう。会長先生はご親教の時、「知足」と教えて下さいましたが、足るを知るという気持ちが大事です。現金に恵まれるけど、支出も多くなるということですから、気をつけていかないと交際費とか遊興費がかさみお金に苦しむことにもなります。お金に恵まれることばかりでなく、お金による諸々が出てくるということです。今年精進させていただくと金運に恵まれます。しかし怠けていると支出が増えお金で苦労する年になります。

     

    二黒土星…八白土星の上にのってますから、変化、変革、心機一転、継承、相続ということに対して作用をいただける年です。改革、変革する勇気をもって新たにスタートを出来る時、生まれ変わる時です。悪い縁が離れ断ち切れるというチャンスでもあります。悪い習慣を断ち切れる、例えばどうしてもたばこをお医者さんから止められていても止められない、というような人は今年がチャンスと思っていただければいいと思います。今年は精進させていただくと悪い縁や習慣から離れる事が出来る、あるいは継承とか相続にご守護があるが、怠けていると良い縁と思ってるものが悪い縁に変わったりします。二黒土星の方位が五黄土星の反対側にありますから暗剣殺を背負うことになります。いいがかりやクレームが多い年になります。怠けていると悪い方に変化し、暗剣殺の作用を受けやすい年だといえます。

     

    三碧木星…真南で九紫火星の上にのっています。天の座で脚光や光を一番受けるところですが、光があたるということは良いことばかりにあたるわけでなく、悪いところにも光があたります。そういう意味では才能、能力が表にあらわれてくるともいえるし、過去の悪いことに、光があたって表になってくるというようなこともある年であります。それから八卦からいうと、九紫火星の位置真南は“離”という意味もあるので、大切なものから離れる。しかし悪いものからも離れられるということもあるので、今年精進させていただくと功徳が表にあらわれ、良き評価が得られるということもある、あるいは悪い縁も切ることができる、しかし怠けていると、昔の悪行が露見するということにもなっているし大事な人、物と別れなければならないということにもな

    ります。

     

    四縁木星…一白水星の上にのっています。真北でいちばん陽が当たらない。苦労悩みの多い年です。ある面ではそういう時はあまり派手なことはしないで充電する時、内省する時だ、自分を磨く時なんだと、腹をしっかりとすえておくということが大事であろうかと思います。来年からは良くなります。一白の象意は異性関係ですので、今年の異性関係の問題は長引きます、気をつけて下さい。真北ですから冷える、冷えからくる病気に注意、人間関係の冷え込みにも注意しなければいけないという年です。しかし、精進をしっかりさせて頂くと、いろんな苦労があったとしても将来宝になるような経験をさせていただくようなこともあるし、真剣に精進していると苦労と思わないうちに、すーっと過ぎてしまう、そういうことを体験できる時でもあります。しかし怠けた根性でいると苦労の多い年、何事も思い通りにならない、そんな年になってしまうということであります。

     

    五黄土星…二黒土星の上にあります。二黒というのは、母親とか女性とか古いもの、また土ということから人を育てる物を育てるというような意味合いを持っています。ですから五黄土星の方はお母さんとか奥さんとか婦人の助言に耳を傾ける、今年は二黒の上にのっているのだから否定しちゃだめ、女性の助言に耳を傾ける時です。今年は人が育てられます。育成のチャンス。そういう力をいただける年です。この位置は裏鬼門にあたります。鬼門にあたる年は変化の時になる、今年はいろいろな意味で変化をしていくということですから、いい意味での変化をいただこう、そんな気持ちになっていくのが大切で、精進していくと、部下や後輩や信者さんなどの人が育つ、また良き変化とかがある時です。怠けていると古い問題が再燃し、古い病気が再発する。そういう古い問題がでてくるというような年まわりであります。

     

    六白金星…六白は三碧木星の上にのっています。真東です。八卦でいうと地震の震、ふるえるという意味です。振動によって音がでるんですね。音は人間でいえば言葉ですから、今年は六白の人は言葉で人を喜ばせることもできれば、言葉で人を傷つけてしまうこともある、言葉に注意ということです。東に位置し発展、一生懸命活動できる年で、気力がみなぎり勢いのある時です、新規事業を始めるチャンスですから行動するのに躊躇してはいけない。精進していると、言葉で喜ばすこともできる、充実発展できますが怠けていると、人を傷つけ発展のチャンスを逃がしてしまうことにもつながります。

     

    七赤金星…四緑木星の上にのっています。辰巳、東南、最高の位置に今年は来ています。万事整う、信頼を得る年、充実発展の星である。人生の素晴らしさを実感できる、希望が叶う最高の年であるという、運気そのままをいただくことができるので怠けていると折角のチャンスを逃してしまって残念ということで終わってしまいます。

     

    八白土星…五黄土星の上にのっている、九年ぶりに真ん中に来たわけですから、今年出てくることは全部自分がしてきたことが出てくるんだと、しっかりと受けとめた方がいいですね、そうやって腹をすえて今年は行きましょう。精進していくと成してきた良いことが表面化する、そして真中にいるということは、全部の星に囲まれてるのだから、すべての方から力を頂くことができる。しかし、怠けていると今まで成してきた悪いことが表面に出てきて、そして真中にいるということは八方ふさがりにもなってしまう、両極端に物事がでてきてしまうということです。

     

    九紫火星…六白金星の上にのっています、六白金星というのは天の助け、天の恵みというような意味合いを持っている星であります。収穫をいただくという意味あいもある。六白は頭を表しているので、頭は丸い、丸いものはころころと転がっていくので、忙しい、多忙という意味も含まれています。ですから今年九紫の人は忙しくなる、多忙になる。しかし、天の助け天の恵みを受けるわけですから神仏先祖を大切にすると、大切にした分だけ恵みをいただくということです。今年九紫火星の方は精進をさせていただくと、天の恵みを受けて飛躍もできる、目上の人の引き立てをいただける年でもあります。怠けていると忙しいだけで空回りしてしまう一年になってしまいます。

     

     どちらにしても精進していると良い事があるし、怠けているとその星にふさわしいいろんな事が出てくるというわけですので、大阪教会発足55周年の佳き年に、皆さんと心一つに精進させていただきたいと思います。

     以上で私のお役にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。 合掌

    (※文責:大阪教会IT委員会)   



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